中村倫也は「意外と何も考えていない」? 神木隆之介&浜辺美波が天然エピソード暴露
2019年12月9日 20:40

[映画.com ニュース] 今村昌弘氏のデビュー作で「第18回本格ミステリ大賞」の小説部門で大賞に輝いたミステリー小説を映画化した「屍人荘の殺人」の公開直前イベントが12月9日、都内で行われ、主演の神木隆之介、共演する浜辺美波と中村倫也が出席した。
音楽フェス研究会の夏合宿を舞台に、ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲(神木)が、先輩でミステリー愛好会会長の明智恭介(中村)、同じ大学に通う私立探偵の剣崎比留子(浜辺)とともに密室殺人事件の解決に奔走する。
作品の題材にちなみ「撮影を通して知った、共演者のミステリアスな部分は?」と問われた神木は、「倫くん(中村)とは『3月のライオン』でもお世話になりまして。毎回、アドリブで僕を笑わせるのに必死なんですよ。発想力が豊かで、予想もしないことを言ってくる」と明かし、「そこがミステリアスですが、意外と何も考えていない。どういうことなんでしょうか?」と苦笑いを浮かべた。
この発言にハッとした浜辺は、「一緒にバスに乗り、ロケ地に向かっていたんですけど、中村さんが山の方を見つめながら『ねえ、サルっていると思う?』って(笑)。やばくないですか? なんて答えたら正解なんだろうって(笑)」と神木同様、困惑しきり。当の中村は「えっ、思いませんか? 山を見たら、サルがいるかなって」と意に介さず、「年下2人にこんなに言われるとは……」と納得いかない様子だった。
イベントでは登壇した3人で、3問の謎解きクイズに挑戦。見事、神木が優勝し、王冠にマント、「真のホームズが私だ」と書かれたたすきを身に着け、ご満悦だった。「屍人荘の殺人」は、12月13日から全国公開される。
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