【東京コミコン2019】レジェンド声優の神谷明、あわや冴羽リョウ役を逃すところだった

2019年11月24日 17:30

トークイベントを行った神谷明(左)
トークイベントを行った神谷明(左)

[映画.com ニュース] ポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2019」(略称:東京コミコン2019)が開催中の千葉・幕張メッセで11月24日、声優の神谷明が登場する「祝・芸歴50周年!ヒーロー声優界のレジェンド神谷明、降臨!」トークイベントが行われた。

声優デビュー後、27歳にして初の主演作「バビル2世」(バビル2世役)に出合い、「いわゆる遅咲きだったので、年齢を重ねても、若さを保つことができた。業界的なことも何も知らず、汚れていなかったので(笑)、どんな仕事も手を抜くことはなかった」と回想。声優としての評価に加えて、当時の声優ブームに乗り多忙な日々を送ったが「どこか押し上げられている気持ち。実力がついていかないと実感していたので、来る仕事はすべてこなした」といい、「ケンシロウとオヨネコぶーにゃんを同じ日に収録していた」と振り返った。

週刊少年ジャンプに連載された「キン肉マン」「北斗の拳」、そして「シティーハンター」と、同時期にアニメ3作品で主演を務めたことも。当時の編集部内では、「シティーハンター」冴羽リョウ役の神谷起用に異論もあったそうで「3作目でしょ。もう神谷、いいんじゃないって(笑)。でも絶対にやりたくて。偶然、編集部に立ち寄る機会があり『どうしてもやりたいのか?』と聞かれたので、『一番やりたい役だ』と伝えた。監督のこだま兼嗣さんも推してくれていた」と明かした。

11月29日からは、「シティーハンター」をフランスで実写化した「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」(監督・脚本・主演フィリップ・ラショー)が日本公開。山寺宏一がリョウ役を担当し、神谷はスペシャルゲストとして登場する。

先日、プロモーション来日したラショーと対面したといい「あまり、おしゃべりにならないので、怒っているのかなと思ったら、緊張していたみたいで……。それだけ、作品に原作愛があふれておりました」と太鼓判。「カラスが飛んでいたり(笑)、見たいシーンがしっかり入っているし、アニメの世界観にまったく反していません!」とアピールし、最後は「この会場に、おれを呼んだのは君だろ?」と衰え知らずの声量で、リョウの名セリフを決めていた。

「東京コミコン2019」は、千葉県・幕張メッセで11月24日まで開催。「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」は11月29日から全国で公開される。

(映画.com速報)

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