「シン・シティ」テレビドラマ化!前日譚描くR指定アニメも
2019年11月22日 11:00

[映画.com ニュース] 米レジェンダリー・テレビジョンが、フランク・ミラーのグラフィックノベル「シン・シティ」をテレビドラマ化することになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
「シン・シティ」は、悪徳の街を舞台にした連作コミックで、2005年にロバート・ロドリゲス監督が原作者であるフランク・ミラーと共同でメガホンをとり、俳優以外はすべてCG映像というユニークな手法で映画化。14年には、続編「シン・シティ 復讐の女神」が公開されている。
「シン・シティ」の映像化権は、映画版を手がけたワインスタイン・カンパニーの倒産に伴い、Lantern Capital Partnersが獲得。ミラーは18年に同社との交渉の末、テレビドラマ化権と映画版第1弾の権利を取り戻していた。
そしてこのほど、レジェンダリー・テレビジョンは、ミラーと「シン・シティ」のテレビドラマ制作に関する契約を締結。シーズン1の制作を確約しており、ミラーとロドリゲスは制作総指揮として参加することになる。さらに同社は、「シン・シティ」の前日譚をR指定で描くアニメシリーズの企画開発も行うという。
なお、レジェンダリー・テレビジョンは、アマゾン向けにSFドラマ「エクスパンス 巨獣めざめる」と「カーニバル・ロウ」、Netflix向けに「ロスト・イン・スペース」、Hulu向けに「The Looming Tower」を制作。さらに現在、HBO Max向けに「デューン 砂の惑星」を原作としたスピンオフドラマ「Dune: The Sisterhood」を制作中だ。テレビドラマ版「シン・シティ」の放送局及びストリーミング会社は、これから探すことになる。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ