ニコラス・ケイジ、本人役で自虐映画主演!巨額の借金背負い過去の栄光に浸る設定
2019年11月21日 11:00

[映画.com ニュース] 米俳優ニコラス・ケイジが、最新作「The Unbearable Weight of Massive Talent(原題)」でトップ俳優に返り咲く可能性が出てきたと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
ケイジが主演とプロデューサーを兼ねる新作映画「The Unbearable Weight of Massive Talent(原題)」の配給権を、このほどライオンズゲートが獲得。「落ち目の俳優ニコラス・ケイジ」を主人公にした遊び心満載の映画で、クエンティン・タランティーノ映画の新作への出演を熱望するB級俳優ケイジが、小遣い稼ぎでメキシコ人富豪の誕生日パーティに出席したことをきっかけに、CIAの捜査に協力する羽目になるというストーリーだ。主人公は、巨額の借金を背負い過去の栄光に浸っているという、ケイジにとってきわめて自虐的な設定になっている。
同作の脚本は、「恋人まで1%」を手がけたトム・ゴーミカン監督が脚本家のケビン・エテンと共同でサンプルとして執筆したものだが、業界内で話題を集め、ケイジ本人も脚本を入手。同作の意図を汲み取ったケイジが出演を決めると、パラマウントやHBO Max、ライオンズゲートなどが争奪戦を展開。その結果、ライオンズゲートが配給権を獲得した。なお、ケイジはピークだったといわれる「コン・エアー」や「ナショナル・トレジャー」出演時と同レベルのギャラを受け取る見込みだという。
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