エディ・マーフィ主演「ビバリーヒルズ・コップ4」をNetflixが製作
2019年11月19日 20:30
[映画.com ニュース]Netflixが、エディ・マーフィ主演の大ヒットシリーズ「ビバリーヒルズ・コップ」第4作の製作・配信権を獲得した。米ハリウッド・レポーターによれば、Netflixは本作について米パラマウント・ピクチャーズとライセンス契約を結んだという。
デトロイト市警の熱血刑事アクセル(マーフィ)の活躍を描く、パラマウント製作のアクションコメディ「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズは、1984年の第1作をマーティン・ブレスト監督、87年の第2作をトニー・スコット監督、94年の第3作をジョン・ランディス監督が手がけた。
2016年にマーフィと第1&2作のプロデューサーだったジェリー・ブラッカイマーのコンビで「ビバリーヒルズ・コップ4(仮題)」の製作準備が進められたが、実現には至らなかった。当時は、トロント国際映画祭でディスカバリー賞を受賞したベルギー映画「Black(原題)」のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーが監督に起用されていた。しかしNetflixは今回、マーフィとブラッカイマーとともに新たな監督の選定と脚本開発にあたる予定だ。
なお、アルビ&ファラー監督は、ウィル・スミス&マーティン・ローレンス主演の大ヒット刑事アクションシリーズ第3弾「バッドボーイズ フォー・ライフ」(20年1月31日日本公開)でメガホンをとっている。