運命の絵に人生を掛ける美術商 プロの生きざまを描く「ラスト・ディール」予告編
2019年11月14日 18:00

[映画.com ニュース] 年老いた美術商が、作者不明の絵画に翻弄され、人生最後の勝負に挑む様を描いたフィンランド映画「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」の予告編が公開された。
「こころに剣士を」がアカデミー賞のショートリスト、ゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネートされたクラウス・ハロ監督が、脚本家と再タッグを組んだ最新作。フィンランド国立アテネウム美術館や現地ギャラリーの全面協力のもと、生涯を美術品に捧げたプロフェッショナルの生きざまを丁寧に描き出す。
予告編では、店を畳もうとしていた老美術商オラヴィが、署名のない絵画と運命的に出会うシーンから始まる。そして、見つけた絵画がロシアの巨匠のものであると信じ、わずかな手がかりをもとに、名画を手に入れようと画策する姿、疎遠になっていた家族と新たな関係を築いていく様が切り取られている。
「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」は、2020年2月28日からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか公開。
(C)Mamocita 2018
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ