瀧内公美、「かぞくへ」春本雄二郎監督の最新作に主演!「楽しく挑んでいきたい」
2019年11月7日 20:00
第29回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に出品された「かぞくへ」は、現代日本の片隅で生きる若者たちの葛藤と不器用な優しさを描き、話題を集めた作品だ。2018年2月に渋谷・ユーロスペースで公開されると、約1万人を動員する異例のロングラン上映となった。春本監督が満を持して放つ第2作「嘘に灯して(仮題)」は、フリーのドキュメンタリーディレクターである女性が、ある事件を追うなかで、作家としての矜持と人間としての生き方に対立が生じていくさまを映し出す。
ドキュメンタリーディレクターの由宇子(瀧内)は、作家として“今、世に問うべき問題に光を当てること”という信念を持ち、そのためには妥協を許さず、保守的な製作サイドと衝突することもいとわない。しかし、ある日、その信念を覆すような事件が発生。“正しさ”とは何か――善と悪に二極化しがちな現代に一石を投じる人間ドラマが紡がれていく。
ドラマ「凪のお暇」で印象に残るヒール役を演じ、映画「火口のふたり」では、柄本佑とともに男女のエロティシズムの真髄を体当たりで演じ切った瀧内。春本監督は“人間の心の機微をときに繊細に、ときに大胆に演じ切れる女優”として全幅の信頼を寄せているようだ。
瀧内は「春本監督の前作『かぞくへ』を見て、『次の作品がありましたら、ご一緒したいです』とお声がけしたところ、念願叶い出演させていただくことになりました」と出演の経緯を説明。「今作も、社会について考えさせられる深いテーマの作品ですが、監督の中に明確なイメージがあるので、そこに近づきつつ、自分が感じていることも大切にしながら、丁寧に演じていけたらと思っています。もうすぐクランクインですが、スタッフ・キャスト一丸となって、楽しく挑んでいきたいと思っています。どうぞお楽しみに!」と意気込みを語っている。
「嘘に灯して(仮題)」は、「春組フィルムクラウドファンディング(単発型)」(https://harugumi-filmfund.localinfo.jp)と「映画工房春組(継続型:オンラインサロン)」(https://haru-gumi.amebaownd.com)でクラウドファンディングを実施中。20年に公開予定。
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