チャールズ・ブロンソンそっくり新人俳優が初来日、舞台挨拶で「うーん、マンダム」?
2019年11月6日 09:00

[映画.com ニュース] 2003年に他界した伝説のアクション俳優チャールズ・ブロンソンにそっくりなハンガリー出身の新人俳優、ロバート・ブロンジーが初来日。11月5日、東京・新宿武蔵野館で行われた主演作「野獣処刑人 ザ・ブロンソン」のプレミア試写会に出席した。
俳優になる前は軍人、大工、馬の調教師、ミュージシャン、スタントマンなど職を転々としていたといい「牧場に見学に来る人たちに『ブロンソンに似ている』と言われたのがきっかけ。同僚にブロンジーというあだ名をつけられ、それが私の芸名になった」。その後、スペインにある西部劇のテーマパークで、ブロンソンの“そっくりさん”として活動中に、本作の監督であるレネ・ペレスに出会ったそうだ。
ペレス監督とのタッグは2度目で、今回が初の主演作。孤高のヒーローが活躍するバイオレンスアクションで、ブロンジーはどこからともなく現れ、街にはびこる悪党たちを容赦なく射殺していく謎の男Kを演じている。次回作もペレス監督が手がけ「テイストが異なり、私はボディガードを演じるんだ」と話していた。
運命のいたずらで現在の位置に立ったブロンジーだが、「私にとって、チャールズ・ブロンソンさんは大好きな存在であり、役者としてのロールモデル」と敬意を示し、「これからも、その気持ちは変わりません。常に彼に近づくように役作りをしていますし、似ていると言われるのは誇りです」と胸を張った。
最後の挨拶を求められると「うーん、難しいですね」とためにため、あごを触りながら「マンダム」とひと言。往年のブロンソンが出演した日本のテレビCMをまねるサービス精神を発揮した後は、劇場のロビーで来場者1人1人と写真撮影にも応じる“神対応”を見せていた。
「野獣処刑人 ザ・ブロンソン」は12月20日から公開。
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