ビーチで映画!石垣島ゆがふ国際映画祭が2020年11月開催決定
2019年10月27日 08:00

[映画.com ニュース]沖縄・石垣島から世界に向けて映画を発信し、地域の文化・芸術に触れる機会を創出する映画祭「石垣島ゆがふ国際映画祭」が、石垣市等の後援で2020年11月に開催される。
「Cinema at Sea」をテーマに、「太平洋の島々」にフォーカスした作品や実験的な映像、アニメーションなど、作品選定委員が選りすぐった50以上の作品を揃え、音楽パフォーマンスなどの地域の文化・芸術も紹介。石垣島の魅力である天然ビーチでの野外上映やドキュメンタリー映画のコンペティション、海外講師を招いてのVRワークショップなどを予定している。チケット予価は1プログラム1000円(税込)、学生料金や1日券、フリーパスチケットなども販売する。
沖縄の古い言葉で幸せや豊年の願いが込められた“ゆがふ”という言葉を冠し、沖縄本島から400キロ以上離れた国境の島として、独自の歴史と文化を紡いできた石垣島ならではの多様性を生かし、世界各地の島文化を繋ぎ合うような国際映画祭を目指す。プログラムディレクターは、2013年からドキュメンタリー製作のために石垣島に通い始め、八重山への愛着と国際的な視野を持つ、台湾出身の黄・インイク監督。「『島に行く』というところから既にこの映画祭の体験は始まっています」と、映画館の少ない石垣島から映画の既存概念を打ち破るような、野外での映画体験をアピールする。メインビジュアルは国際的に活躍するテキスタイルデザイナー・鈴木マサル氏が手掛けた。

また、映画祭に先立つ「2019年プレイベント」が来たる11月22~24日に、石垣島のフサキビーチ特設野外スクリーンほか計3会場で開催される。
プレイベントでは、音楽ドキュメンタリー「島々の歌 スモールアイランド・ビッグソング」、アジアの優れた映像クリエイターを発掘するイベントの歴代受賞作の中から選りすぐったアニメーション作品「Digicon6 Asia」、ドゥニ・ビルヌーブ監督の「メッセージ」、オランダの自然ドキュメンタリー「あたらしい野生の地 リワイルディング」の4作品の上映と、「島々の歌」に出演するマダガスカルのミュージシャンのライブパフォーマンスなど計6プログラムが予定されており、映画は400インチの特設スクリーンを設えたフサキビーチ、石垣港離島ターミナルに今夏オープンした「いしがき島 星ノ海プラネタリウム」とアートホテル石垣島の3箇所で上映される。各プログラム、大人500円(税込)、高校生以下およびアートホテル石垣島でのイベントは無料。
石垣島ゆがふ国際映画祭の詳細は公式HP(https://cinema-at-sea.com/)で随時告知される。
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