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ホアキン・フェニックス、“憧れ”デ・ニーロとの撮影で後悔? 「ジョーカー」特別映像

2019年10月11日 20:00

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ロバート・デ・ニーロとの共演シーン
ロバート・デ・ニーロとの共演シーン
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC Comics

[映画.com ニュース]「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、映画オリジナルのストーリーで描いた「ジョーカー」(公開中)の特別映像が公開された。主演を務めたホアキン・フェニックスが、「彼のような役者になりたいと思っていた」と10代の頃から憧れていたロバート・デ・ニーロとの共演シーンを収めている。

第76回ベネチア国際映画祭で、DCコミックスの映画化作品として初めて最高賞の金獅子賞を受賞した本作。10月4日から日米同時公開され、全米ではオープニング興収約9350万ドルで首位デビューを果たし、日本でも公開3日間で動員49万8071人、興収7億5566万8700円を記録する好スタートを切った。

主人公アーサー=ジョーカーを演じたフェニックスは、第44回トロント国際映画祭で功労賞「TIFF トリビュート・ アクター・アワード(TIFF Tribute Actor Award)」を受賞した際に、「私が15歳、16歳だったある日、兄のリバー(・フェニックス)が、『レイジング・ブル』のVHSテープを持って仕事から帰宅した。彼は私にその映画を見せてくれて、翌朝も私を起こすと、もう一度見せた。それで『お前は演技をやるんだ。これがお前のやることなんだよ』と、僕の意志を確認することなく俳優として生きていけと言われたんだ」と、亡き兄とのエピソードを語っていた。

レイジング・ブル」は、デ・ニーロが実在のミドル級ボクサー、ジェイク・ラモッタの栄光と挫折の半生を演じ、アカデミー主演男優賞を受賞した作品だ。そんな思い出深い作品に主演していたデ・ニーロとの共演について、「“一人のファン”としていろいろ聞いてみたいという気持ちが強かった。でも、映画を見てもらえばわかるように、僕たちが直接顔を合わせるシーン多くない。しかも、そのシーンをトッド(・フィリップス監督)は4日間ぶっ続けで撮影したんだ。とても重要なシーンでずーっと集中していなくてはならなくて、ロバートと話したくても話せるような状況じゃなかったんだ」と悔しさをにじませる。

劇中では、コメディアンを夢見るアーサーが憧れる大物コメディアン、マレー・フランクリンを演じたデ・ニーロ。アーサーが母親と2人で見る番組でホストを務めており、公開された特別映像では、デ・ニーロに憧れるフェニックスの姿を投影しているかのようなシーンが映し出される。

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