「忍たま」原作漫画の「落第忍者乱太郎」33年の連載に幕 最終巻特装版にアニメ声優陣の鼎談掲載
2019年10月8日 10:00

[映画.com ニュース] テレビアニメ「忍たま乱太郎」の原作として知られる尼子騒兵衛氏の人気漫画「落第忍者乱太郎」が、「朝日小学生新聞」に10月1日~12月末まで掲載される「傑作選」をもって、33年の連載に幕を下ろす。単行本最終巻となる65巻(11月30日発売)は、通常版に加えて、小冊子が付属する特装版も刊行される。
単行本の累計発行部数が930万部を突破する本作は、一流の忍者を目指して忍術学園に入学した乱太郎、きり丸、しんべヱら“忍者のたまごたち”が巻き起こすドタバタ劇。1986年4月に同誌で連載がスタートし、以後4~6月と10~12月の季節限定で連載されてきたが、今年1月に尼子氏が脳梗塞を起こし、4月に予定されていたパート64の連載が延期となった。尼子氏が回復に向かっていることを受け、20年4月からは月1ペースでの新連載の準備が進んでいるという。
単行本65巻の特装版には、全32ページの小冊子が付属し、93年から放送が続くテレビアニメ版「忍たま乱太郎」キャストの高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友の鼎談が10ページ以上にわたって掲載予定。高山から尼子氏へのメッセージ、公式キャラクターブックには載っていないキャラクターの紹介、今年1月に同誌に掲載された尼子作「推理くいず」なども収録される。
さらに朝日小学生新聞と朝日新聞出版では、本作の完結を記念して「乱太郎イラストコンテスト」(https://publications.asahi.com/news/1230.shtml)を実施。作品に登場するキャラクターを描いて応募し、優秀作品に選ばれた参加者にはオリジナル商品がプレゼントされる。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい超衝撃】世界中の観客が熱狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震える体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ