マット・デイモン&ベン・アフレック新作に「キリング・イヴ」ジョディ・カマーが出演
2019年10月1日 11:00

[映画.com ニュース] リドリー・スコット監督の新作「The Last Duel(原題)」に、第71回エミー賞主演女優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞した「キリング・イヴ Killing Eve」の女優ジョディ・カマーが出演交渉中と、米バラエティが報じた。
マット・デイモンとベン・アフレックがダブル主演する本作は、エリック・ジャガーのノンフィクション本「決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル」を、米ディズニー/20世紀フォックスが映画化する復讐劇。百年戦争さなかの14世紀フランスで、戦争から戻った男が、親友に妻を強姦されたことを知り、男はフランス国王に親友との果たし合いを直訴する。これがフランスで法的に認められた最後の決闘となった。
カマーは主人公の妻役を演じるという。脚本はデイモンとアフレック、そしてニコール・ホロフセナー(「ある女流作家の罪と罰」)が共同で執筆した。まだ製作は正式決定していないが、カマーのキャスティングが報じられていることからゴーサインが出ることは間違いなく、2020年初頭にはクランクインすると見られている。スコット監督、デイモン、アフレックがプロデュースする。
ドラマ「キリング・イヴ Killing Eve」で暗殺者ヴィラネルを演じて注目を集めたカマーは、米ディズニー/20世紀フォックス製作のアクションコメディ映画「Free Guy(原題)」でライアン・レイノルズ、タイカ・ワイティティ、チャニング・テイタムと共演。同作は、20年7月3日全米公開が予定されている。
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