「男はつらいよ」最新作、お馴染みの面々&新たな顔ぶれをとらえた場面写真一挙披露
2019年9月30日 12:00

[映画.com ニュース]国民的映画シリーズの最新作「男はつらいよ お帰り 寅さん」の場面写真が、このほど一挙にお披露目された。
1969年8月27日に第1作「男はつらいよ」が封切られてから、今年で50年を迎える本シリーズ。故渥美清さん演じる、日本中を旅する主人公・車寅次郎(通称“寅さん”)が、故郷である東京・柴又に戻ってきては、家族や恋に落ちたマドンナを巻きこみ騒動を起こすさまをあたたかく描いた。
シリーズ50作目となる本作は、寅さんの甥・満男と、満男がかつて思いを寄せたイズミを軸に物語が展開。新撮された登場人物たちの“今”を描く映像と、4Kデジタル修復されて蘇った寅さんのシリーズ映像が紡ぎ合う、新たな「男はつらいよ」が描かれる。その仕上がりは、メガホンをとった山田洋次監督が「今まで見たことのない作品が出来た」と驚くほどだ。
お披露目された場面写真では、吉岡秀隆が演じる満男、約23年振りに女優としてカムバックを果たした後藤久美子扮するイズミのほか、シリーズお馴染みの面々をとらえている。寅さんの妹で満男の母・さくら(倍賞千恵子)と父の博(前田吟)、イズミの母・礼子(夏木マリ)、リリー(浅丘ルリ子)、朱美(美保純)、源公(佐藤蛾次郎)、カフェくるまや店長・三平(北山雅康)などの姿が確認できる。また、満男の編集担当・高野節子(池脇千鶴)、満男のひとり娘・諏訪ユリ(桜田ひより)といった新たな顔ぶれも写し出している。
「男はつらいよ お帰り 寅さん」は、12月27日から全国で公開。
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