竹内涼真、今でも恥ずかしいデビュー作「変身で力を入れすぎて…」
2019年9月20日 20:06
1日に1時間だけ時間が止まる映画の設定に合わせ、4人は登壇時に各々のポーズで30秒制止する演出だったが、板垣は「何なんっすか、これ」と照れることしきり。それでも初主演映画の船出に、「いろいろな要素が含まれている作品で、僕も一生懸命思いを込めました。多くの人に見てもらえるようこれからも尽力します」と意欲を新たにした。
映像作品自体が初めての吉柳は、「うれしい気持ちでいっぱい。撮影初日は自分にできるのか不安だった。でも(役の)時音が前向きで明るい子なので、背中を押される気持ちで取り組めました」と感慨深げ。緊張で「頭が真っ白だ」と言葉に詰まると、事務所の先輩の竹内が「大丈夫。咲ちゃんがどうだったか、聞いてみよう」と観客の拍手を引き出すフォローを見せた。
竹内は2人を見守る医師という役どころで、「キスシーンもあったのに、堂々としていたよね。2人の初と一緒に、この場にいられるのが幸せ」と感心。自身は14年のテレビ朝日「仮面ライダードライブ」でデビューしたが、「僕はヤバかった。1話を見てショックを受けた。変身で力を入れすぎて体が反り返っていたんです。今でも恥ずかしい」とカミングアウトし、2人を驚かせた。
だが、2人のキスシーンについて吉柳に「どうだった? 臭いは大丈夫だった?」と興味津々。吉柳は「もう、そんなに覚えていません」とほおを赤らめ、板垣は「歯、めっちゃ磨きましたよ。僕がちゃんとリードしたので」と、主演俳優としての矜持(きょうじ)をのぞかせた。
そして、「いろいろな人に愛してもらっている作品で、多くの人にとってスタートになる映画。後悔はしたくなくて挑戦もすごくあったけれど、監督がやりたいことに対し好きにやらせてくれた」と河合監督に感謝。吉柳も、「人が誰かのために頑張る姿は、こんなに素敵なんだと感じていただければ。一歩を踏み出す勇気の大切さを教えてくれる作品です」と笑顔で話した。
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