Disney+の契約者数、ディズニーの見込みを超える可能性
2019年9月2日 14:30

[映画.com ニュース] 全米で今秋からサービスを開始するディズニーのストリーミングサービス「Disney+(ディズニープラス)」への加入者が、当初の見込みを超える可能性が出てきたと米The Wrapが報じている。
世界的な金融グループのUSBはこのほど、アメリカで1000人の消費者を対象にDisney+に関するアンケート調査を実施。その結果、加入の可能性が「かなり高い」と返答した人が24% 、「わりと高い」と答えた人が19%となり、2つのグループを合わせると5420万世帯が加入見込みであると換算できるとしている。ディズニーの重役は、2024年末までに3000万人の加入者を獲得するとの見込みを発表していたことから、一般視聴者のDisney+への期待値は予想をはるかに上回っていると言えそうだ。
アメリカでストリーミングサービスのトップはNetflixで、6000万人の契約者を誇る。2位はHuluの2800万人。アマゾンに関しては、アメリカでプライム会員が1億人を突破しているものの、その中でどれだけの数がプライムビデオを利用しているかは明らかになっていない。英リサーチ会社Ampere Analysisの調査によれば、アメリカの一般家庭は平均2.6社の動画ストリーミングサービスを利用しており、毎月平均30ドルを支出しているという。
今回のUSBのアンケート調査では、「Disney+(ディズニープラス)」に加入するため他のサービスを退会する可能性が高いと57%の人がコメントしていることから、アメリカのストリーミング情勢を変える存在となりそうだ。
Disney+は11月12日にサービスを開始。ローンチ時には「スター・ウォーズ」世界を舞台にしたスピンオフドラマ「ザ・マンダロリアン(原題)」を含む実写ドラマ7500話、ディズニー・チャンネルのコンテンツ5000話、ナショナル・ジオグラフィックのコンテンツ250話が視聴可能。映画に関しては、「スター・ウォーズ」8作品、マーベル映画4本、短編映画を含むピクサー作品20本、ディズニー・チャンネルのオリジナル映画100本、往年のディズニー映画70本が視聴できるという。
月額料金は6ドル99セント、1年だと69.99セントになる。さらに、スポーツ専門ストリーミングサービスESPN+とHuluを組み合わせ、月額12ドル99セントのプランも提供するという。
 
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