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「シッツ・クリーク」女優エミリー・ハンプシャー、サイコホラー「Home」に主演

2019年8月22日 15:30

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エミリー・ハンプシャー
エミリー・ハンプシャー
Photo by Michael Kovac/WireImage

[映画.com ニュース]米人気コメディドラマ「シッツ・クリーク」やテレビドラマ版「12モンキーズ」で知られるエミリー・ハンプシャーが、新作サイコホラー「Home(原題)」の主演に決まったことが、米バラエティによってわかった。

同作は、生まれたばかりの息子を亡くし、悲しみにくれる主人公の女性(ハンプシャー)を襲う恐怖をサスペンスタッチで描く心理ホラー。愛する我が子を突然失ったことで夫婦関係も破綻し、夫と別れて家にこもるようになった彼女は、息子の死と引き換えに生まれた邪悪な“何か”によって、息子がまだ生きているという妄想にかられるようになり、徐々に狂気の淵へと追い込まれていく、というストーリーのようだ。

2017年のSXSW(サウス・バイ・サウス・ウェスト)映画祭で注目を浴びた映画「Game of Death(原題)」の脚本家、フィリップ・カリン=ハイデュが脚本を執筆。「Insane(原題)」「Banshee(原題)」などの短編ホラーで数々の映画賞を受賞しているカナダ出身のベテラン監督、アダム・オブライエンがメガホンをとる。

同作では主演に加え、自身初となる製作総指揮にも挑戦するハンプシャーを、脚本のカリン=ハイデュが「もともとエミリーのために当て書きした役柄だったんだけど、彼女は僕の想像をはるかに超える素晴らしいキャラクターへと昇華させてくれた」と絶賛する一方で、オブライエン監督も、「『12モンキーズ』のジェニファー役から『シッツ・クリーク』のスティービー役まで、その演技の幅は証明済みのエミリーだけど、この映画ではまた新たな一面を魅せてくれるだろう」と期待を込めて太鼓判を押している。

「Home(原題)」は、カナダのモントリオールで8月13日にクランクインする。

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