「ONE PIECE STAMPEDE」公開9日間で興収30億円突破!田中真弓「まだ旅の途中」
2019年8月18日 16:43

[映画.com ニュース] テレビアニメ放送20周年を記念して製作された劇場版最新作「ONE PIECE STAMPEDE」の大ヒット御礼舞台挨拶が8月18日、東京・新宿バルト9で行われ、声優の田中真弓(モンキー・D・ルフィ役)、千葉繁(バギー役)、三石琴乃(ボア・ハンコック役)、大塚隆史監督が出席した。
8月9日より全国429スクリーンで公開され、土日2日間で観客動員59万8000人、興行収入8億0600万円を稼ぎ出した本作。その後も順調な“航行”が続き、8月17日時点で動員231万人、興収30.5億円を突破した。公開9日間での興収30億円突破は、2000年以降の東映配給作品で史上最速記録。シリーズ歴代最高興収68.7億円をマークした「ONE PIECE FILM Z」も興収30億円突破には公開10日間を要していた。
記録づくしの大ヒットに、大塚監督は「ONE PIECE FILM Z」「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」を手がけた長峯達也監督の名前を挙げて「僕にとって大好きな先輩なので、(記録に)届けばいいなと思います」とさらなる飛躍に期待。「ワンピースのことが大好きな人のための作品。目標……、100(億)だな!」と宣伝していた。
原作者・尾田栄一郎が監修を手がけるオリジナルストーリー。海賊の海賊による海賊のための世界一の祭典「海賊万博」を舞台に、ルフィたち麦わらの一味が、万博の目玉「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」で世界中の海賊たちとお宝争奪戦を繰り広げる。
主人公のルフィを20年にわたって演じる田中は「海賊王に俺はなる、と言い続けて20年。まだなっていません(笑)」とファンを沸かせ、映画の大ヒットには「すごいですね!」と大喜び。「今回の映画みたいに、かつての敵が味方になることも。ワンピースは大河ドラマで、まだ旅の途中なので、この先が楽しみです」とシリーズが秘める可能性に胸を躍らせた。
千葉が演じるバギー、三石ふんするハンコックは人気キャラクターながら、劇場版には初登場。「楽しみでしたね。盆と正月にしか出てこないキャラクターですけど、すごく大切な存在。いちばんのファンは僕なんで(笑)、元気いっぱいはしゃぐことができればと思った」(千葉)、「本当にうれしく、終始楽しませていただいた。海賊女帝として、あんなに真剣にアクションしたのは初めて」(三石)と喜びを語っていた。
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