北乃きい&本郷奏多がW主演! 大分を舞台にした「戦国ガールと剣道ボーイ」製作決定
2019年8月17日 06:00

[映画.com ニュース] 北乃きいと本郷奏多がダブル主演する映画「戦国ガールと剣道ボーイ」の製作が決定し、2020年秋以降に公開されることが決定。物語の舞台となる大分県で8月16日にクランクインし、松原智恵子、秋野太作、「SKE48」の熊崎晴香、「HKT48」の田島芽瑠が共演する。
「あかね空」の浜本正機監督がメガホンをとり、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」のプロデューサー・中村喜伸氏が製作総指揮を務める本作は、戦国時代最強の女剣士が現代の日本にタイムスリップし、廃部寸前となっていた酒造の剣道部を復活させようとするさまを描く。アドバイザーに剣道有段者を招き、武道としての「剣道」の美しさ、リアル感を徹底的に追求しつつ、大分市、臼杵市、杵築市での撮影を通じて、大分県の魅力を盛り込んでいく。
令和の大分にタイムスリップしてしまった剣士・結衣(北乃)は、青年・藤居正人(本郷)が社長を務める藤居酒造に身を寄せることに。慣れ親しんだ戦国の世と現代日本のギャップに戸惑っていたが、やがて廃部寸前となっていた藤居酒造剣道部の道場を見た瞬間、「剣術者」としての生気が蘇る。全国大会優勝を飾りながらも、今では蔵の経営に専念するため剣道を辞めてしまっていた正人と衝突を繰り返す結衣。そんななか、ライバル会社で剣道全国大会2連覇中の宅磨酒造が、取引先を巡って、剣道での対決を仕掛けてくる。
「武道や武術がもともと好きだったのと、前から“タイムスリップもの”に出演してみたかったので、とても嬉しいです」と語る北乃は、「大分に入りスタッフの方ともいいコミュニケーションが取れて、すごい安心感の中で撮影できております」と充実の日々を送っている様子。一方、本郷は「タイムスリップものでありながら、コメディ要素、青春要素、ちょっとした恋愛要素と盛りだくさんで、きっと明るく楽しい作品になると思います。剣道のシーンもあるので、しっかり練習して楽しみながら演じられたらと思います」と意気込みを明かしている。
浜本監督は「ロケハンで大分を訪れる度に、風景の美しさ、お手伝い頂ける方々の人柄の良さに魅了されていました。大分から剣道を通じて世界に発信する映画に関わることが出来て胸躍る気持ちで一杯です」と胸中を吐露。剣道の有段者(2段)でもある中村氏は「幼少の頃から自分自身でも剣道をやっていて、いつかは映画にしたいとずっと思っていました。今回大分と縁があり、自分の1つの“夢”が大分で叶おうとしています。テレビで培った私の経験全てをこの映画に注いで、剣道、そして大分の魅力をこの映画で多くの人に伝えていきたいですね」とコメントを寄せている。
「戦国ガールと剣道ボーイ」は、20年秋以降に公開。
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