盲目を装うピアニストが殺人を“目撃”!インド発ブラックコメディ、予告&場面写真公開
2019年8月6日 12:00

[映画.com ニュース]盲目を装ったピアニストが“目撃”した殺人事件をめぐるブラックコメディ「盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲」の予告編と場面写真7点が公開された。映像には、批評家から「インドのコーエン兄弟だ!」と絶賛された、クセ者ぞろいのキャラクターが繰り広げる予測不能な騙し合いの一端が切り取られている。
全世界興行収入がインド映画歴代14位の64億円を記録し、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で100%(8月5日時点)をマークした本作。ピアニストのアーカーシュは、芸術のため盲目を装っているという大きな秘密を抱えていた。ある日、演奏の依頼を受け大スター・プラモードの豪邸を訪問し、妻・シミーと不倫相手によるプラモード殺害を目撃。死体も犯人も見えないふりで切り抜け、警察に駆けこむが、そこで出会った警察署長こそが現場にいた犯人だった。
予告編は盲目のふりをしたアーカーシュが、ピアノ越しに死体を目撃する衝撃のシーンとともに「見えてるの? 見えてないの?」と疑惑が渦巻くさまを映し出す。やがてアーカーシュは盲目を疑ったシミーの毒薬で本当に目が見えなくなり、署長に命を狙われ、災難は加速。軽快なピアノのメロディにのせ、目隠しをされ叫ぶ女性や「サプライズ!」と笑顔を浮かべる男など謎めいた要素が次々と登場し、トリッキーなドラマへの期待を高める映像が完成した。
拘束され、銃を向けられるアーカーシュの姿をとらえた場面写真は、どこか事件の香りが漂うサスペンスフルな仕上がり。シュリラーム・ラガバン監督がフランスの短編映画「L'Accordeur(The Piano Tuner)」(2010)に着想を得て、メガホンをとった本作には、アーユシュマーン・クラーナー、タブー(「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」)、ラーディカー・アープテー(「パッドマン 5億人の女性を救った男」)が出演している。
「盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲」は、11月15日から新宿ピカデリーほか全国で公開。
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