忘れていた“それ”の恐怖が再び襲いかかる!「IT」完結編のUS版最新予告公開
2019年7月19日 18:00

[映画.com ニュース]全世界の累計興行収入が7億ドルを突破した大ヒットホラーの完結編「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」のUS版最新予告編が公開された。前作から27年後を舞台に、大人になったビル(ジェームズ・マカボイ)やベバリー(ジェシカ・チャステイン)たちが、再び“それ”の恐怖と対峙する。
第1作「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」(2017)は、ホラー映画の興行収入でトップに君臨していた「シックス・センス」を抜き、歴代最高のヒットを記録。日本でも興行収入22億円、観客動員は約169万人となった。
完結編となる本作では、次々と子どもたちが消える「連続児童失踪事件」が再び発生し、「COME HOME COME HOME(帰っておいで)」という不穏なメッセージが、“それ”と対峙したかつての子どもたちに届く。「再び“それ”が現れたら僕たちも戻る」と誓った約束を守るため、ビルをはじめとした“ルーザーズ・クラブ”の仲間たちは、忌まわしき町デリーに帰ってくる。
全員で7人のルーザーズ・クラブだが、予告映像ではスタンリー(アンディ・ビーン)を除いた6人しか確認できない。 ただ一人町に残ったマイク(イザイア・ムスタファ)以外は、27年前の悪夢を覚えていないようで、徐々に恐怖が呼び起されていき、ベバリーは思い出したように「ペニーワイズ」とつぶやく。
人のトラウマを巧みに利用し、肉体的・精神的に追い込んでいくピエロの姿をしたペニーワイズ。映像内でも、メンバーそれぞれが自身のトラウマと対峙する描写が盛り込まれ、ビルの目の前には、27年前の姿のまま「お前のせいで、僕は死んだんだ」と叫ぶ弟ジョージーが。ベバリーは血の海に攻め立てられるなど、新たな恐怖が連続していく。
「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」は、11月1日から全国公開。
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