峯田和伸、原作・出演・主題歌の「いちごの唄」公開に「出産を終えた気持ち」
2019年7月6日 14:33

[映画.com ニュース] 人気バンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸と脚本家の岡田惠和氏による小説を映画化した「いちごの唄」の公開記念舞台挨拶が7月6日、東京・新宿ピカデリーで行われた。
主演の古舘佑太郎、石橋静河をはじめ光石研、蒔田彩珠、宮本信子、原作・出演・主題歌を兼ねた峯田、菅原伸太郎監督が登壇。峯田は、「原作から3年、ようやく初日を迎え出産を終えたような気持ち。おめでとうございます」と感慨に浸った。
七夕にだけ会うことを決めた中学時代の同級生が、ほのかな恋心を募らせていく青春ストーリー。古舘は、「七夕の前日に、皆さんとお会いできてうれしい。青春映画ですが、これから青春を迎える人、真っただ中の人、思い出している人、あらゆる世代に見てほしい。そして甘酸っぱい気持ちになってもらえる映画になれば」とアピールした。
主人公のコウタ像を菅原監督とともに練り上げ、「『101回目のプロポーズ』を何度も見直したし、撮影の3日前の最終リハーサルでは悩みすぎて、もうやめようと頓挫(とんざ)しかけたこともあった」という。それだけに、「最終的に愛されるキャラクターになっていたら、1年やってきたことが報われます」と感慨深げだ。
ヒロインの千日(あーちゃん)を演じた石橋は、「今でも大切に残っている女の子です。友達、家族、恋人に薦めてください」と笑顔。宮本との共演についても、「忘れられない時間でした」と振り返った。
峯田は、青春時代を過ごした東京・野方周辺がロケ地となったことに「女の子とケンカしたりフラれたり、もう別れるんだろうなと思いながら新曲の歌詞を考えた。報われなかった気持ちが、映画の1シーンになるなんて」としみじみ。そして、「高校生の時、好きな女の子を映画に誘いたくてチケットを2枚買ったけれど誘えなかった。独りで見に行って、それがすごく面白かったけれど、何十年もたってどこが良かったのかは覚えていないけれど、すごい映画を見たぞということだけが残っている。これもそういう映画になれば」と期待していた。
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