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タランティーノ監督版「スター・トレック」はR指定に 本人が明言

2019年6月13日 13:00

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クエンティン・タランティーノ監督
クエンティン・タランティーノ監督
Photo by Nicholas Hunt/Getty Images for Sundance Film Festival

[映画.com ニュース] 企画そのものが棚上げになったかと思われていた米パラマウント・ピクチャーズのリブート版「スター・トレック」シリーズ第4弾が、クエンティン・タランティーノ監督によるバージョンで復活する可能性が出てきた。

当初は、シリーズ前作「スター・トレック BEYOND」の第1稿を手がけた脚本家コンビ、ジョン・D・ペインパトリック・マッケイが続投するはずだったが、2017年末、タランティーノ監督がプロデューサーのJ・J・エイブラムスに新作のアイデアを提案し、自らメガホンをとる意向を示したことで企画は急展開。ペイン&マッケイによるオリジナルバージョンをキープしたうえで、新たに起用されたマーク・L・スミス(「レヴェナント 蘇えりし者」)がタランティーノのアイデアをもとに脚本の執筆に着手するという、2バージョン同時進行体制で準備が進められてきた。

18年4月には、ペイン&マッケイによる脚本が正式に採用されると同時に、「トースト ~幸せになるためのレシピ~」のS・J・クラークソンが監督に就任。クリス・パイン演じるカーク船長とクリス・ヘムズワース扮する亡き父ジョージの再会を描くタイムトラベルものになると報じられたが、その後、ギャラをめぐって両者ともに出演交渉が決裂したことで、企画自体が宙に浮いてしまっていた。

そんななか、最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の全米公開を間近に控えるタランティーノ監督が、英エンパイア誌のインタビューで、「脚本はもうできあがっていて、あとは俺がフィードバックを書き込んで返すだけ。そろそろ本腰を入れて取りかからなきゃいけないと思いつつ、忙しくて手が回らなくてね」と語ったことから、企画が継続中であることが発覚。棚上げの危機に瀕していた同企画に復活の兆しがみえてきた。

さらに、「スター・トレック」であってもR指定の映画になるのかという質問に、「そりゃそうさ! 俺に作らせたら、確実にR指定になるよ」と断言したタランティーノ監督。Fワードと血みどろのバイオレンスに彩られたタランティーノ節がさく裂する、シリーズ史上初のR指定版「スター・トレック」の実現に期待が高まる。

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