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僕が子どもでいられた最後の夏…「メモリーズ・オブ・サマー」本予告入手

2019年5月16日 14:00

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本作で演技初挑戦となる少年の みずみずしい魅力にも注目
本作で演技初挑戦となる少年の みずみずしい魅力にも注目
(C)2016 Opus Film, Telewizja Polska S.A., Instytucja Filmowa SILESIA FILM, EC1 todz -Miasto Kultury w todzi

[映画.com ニュース] 12歳の少年の切なくも忘れられないひと夏を描いた映画「メモリーズ・オブ・サマー」の本予告を、映画.comが先行入手した。映像には、みずみずしい夏の記憶が切り取られる一方で、「それは僕が子どもでいられた最後の夏だった」という意味深な言葉がおさめられている。

第32回ワルシャワ映画祭のインターナショナル・コンペティション部門に正式出品された本作。1970年代の夏、ポーランドの小さな町で、ピョトレックは新学期前の休暇を母ヴィシアと過ごしている。父は外国での出稼ぎのため、家にはいない。大好きな母との時間を存分に楽しんでいたが、母は毎晩どこかへ出かけるように。さらに学校では、都会からやってきた少女マイカに惹かれるが、マイカは町の不良少年に夢中になってしまう。ままならない人間関係に失望するピョトレック。やがて父が、どこか不穏な空気が漂う家庭へと帰ってくる。

本予告では、友人たちと水遊びをしたり、母と自転車に乗ったりと、爽やかな夏の場面を次々と活写。しかし、母の秘密を察したことを機に、少年の日常は少しずつ姿を変え始める。涙を流す母の横顔、うつむきながら駆け出すピョトレックの背中、動揺するマイカの表情が映し出され、思春期の輝きと揺らぎが繊細にとらえられている。

メガホンをとるのは、デビュー作「ヤクプ」が仏カンヌ映画祭で絶賛されたアダム・グジンスキ監督。主人公ピョトレックを演じたマックス・ヤスチシェンプスキは、グジンスキ監督が俳優探しのため約2年にわたり撮影を延期するなか、ワルシャワの小学校に通っている頃に見出された。ヤスチシェンプスキは本作で演技に初挑戦し、ポーランドの映画祭ネティア・オフカメラ2017でライジングスター賞に輝いている。

メモリーズ・オブ・サマー」は、6月1日から東京のYEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。

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