“それ”が襲ってくるトラウマ級の恐怖が連続! 「IT」完結編のUS版予告公開
2019年5月10日 18:00
[映画.com ニュース] 全世界の累計興行収入が7億ドルを突破した大ヒットホラーの完結編「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」のUS版予告編が公開された。原作者であるスティーブン・キングは「完結編は楽しみかい? “それ”を見たが、前作より遥かに素晴らしい。間もなく予告編が公開される。また震えるだろう」と絶賛のコメントを寄せている。
第1作「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」(2017)は、ホラー映画の興行収入でトップに君臨していた「シックス・センス」を抜き、歴代最高のヒットを記録。日本でも興行収入22億円、観客動員は約169万人となった。ユニークな恐怖描写、伏線だらけのミステリアスな展開、10代の若者を主人公にしたジュブナイル映画としてのエモーショナルなストーリーが話題を呼んだ。続編となる本作では、27年後を舞台に、大人になったルーザーズ・クラブの面々が再び“それ”と対峙するさまを描く。
予告編の世界配信に向け、ジェームズ・マカボイやジェシカ・チャスティンらキャスト陣は、SNSに「It’s coming」というコメントと風船が隠された写真を投稿。期待が高まるなかお披露目された映像は、ベバリーが生まれ育った町デリーへと戻ってくるシーンで幕を開ける。かつて住んでいた家を訪れると、見知らぬ老婆が姿を現し、「この町の噂を知ってる? ここで死んだ者は本当は死んでない」と謎めいた言葉をかけ、どこか緊張感に満ちたやりとりが繰り広げられる。そして、暗がりから聞こえる老婆の声が突然甲高くなったかと思うと、ベバリーに向かって“それ”が突進していく様子が恐怖とともに映し出される。
人のトラウマを巧みに利用し、肉体的・精神的に追い込んでいくピエロの姿をしたペニーワイズ。27年前と同じく連続児童失踪事件が発生し、「再び“それ”が現れたら僕たちも戻る」という約束を守るため帰ってきたビルに、死んだ弟に似た黄色い雨合羽の少年が下水溝から手を伸ばす様子を見せつける。さらに、赤い風船で空中散歩をしたり、壁から飛び出したり、顔がただれ崩れたりと、息つく間もなく襲いかかるペニーワイズが活写され、不気味な笑い声とともに恐怖が加速。クライマックスでは、暗闇から白い手袋が出現し、「ハロー」とささやく不気味な顔が浮かび上がる。
マカボイとチャスティンが、大人になったビルとベバリーを体現。ビル・スカルスガルドがペニーワイズ役で続投し、アンディ・ムスキエティ監督が再びメガホンをとった。「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」は、11月1日から全国で公開される。
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