「キリング・イヴ Killing Eve」がシーズン3へ継続決定!
2019年4月25日 10:00
[映画.com ニュース] 米BBCアメリカが「キリング・イヴ Killing Eve」シーズン3の製作を発注したと、米Deadlineが報じている。
「キリング・イヴ Killing Eve」は、イギリスの小説家ルーク・ジェニングスによる「ヴィラネル」シリーズを原作にしたスパイドラマ。イギリスの諜報機関(MI6)の冴えない女性エージェントのイヴ(サンドラ・オー)と、美しき暗殺者ヴィネラル(ジョディ・カマー)が、攻防を繰り広げるうちにひかれ合うようになっていくという物語だ。米Amazonのオリジナルシリーズ「Fleabag フリーバッグ」で主演・脚本・制作総指揮を務めたフィービー・ウォーラー=ブリッジが、エグゼクティブプロデューサーを務めている。
2018年にアメリカで放送されて以降、スパイスリラーにオフビートな笑いを持ち込んだ独特な作風とストーリー展開が評価され、テレビ界の賞レースを席巻。主演のサンドラ・オーは、第70回エミー賞(ドラマ部門)で主演女優賞にノミネートされたほか、第76回ゴールデングローブ賞では主演女優賞(テレビ部門ドラマ)を受賞した。また、先日発表された英国アカデミー賞テレビ部門でも計15部門にノミネートを果たしている。アメリカではシーズン2第1話が放送されたばかりで、その反響の大きさにBBCアメリカは継続を即決したようだ。
脚本家チームを率いるショーランナーは、シーズン1では企画・制作総指揮のウォーラー=ブリッジが務めたものの、シーズン2でエメラルド・フェンネルに変更。さらに、シーズン3は、スザンヌ・ヒースコート(「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」)が担当することが発表された。
この決定にウォーラー=ブリッジは、「シーズン3において、『キリング・イヴ Killing Eve』がまたも素晴らしい脚本家に引き継がれることになり、とても嬉しく思います。スザンヌ・ヒースコートの愉快で殺人的な手腕があれば、登場人物たちも安泰です」とコメントしている。
「キリング・イヴ Killing Eve」は、イギリスのシド・ジェントル・フィルムがBBCアメリカ向けに制作。配給はエンデバー・コンテントが行っている。
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