キスの登場回数はギネス級? 俊英・松本花奈監督の新作「キスカム!」沖縄で上映
2019年4月21日 17:59

[映画.com ニュース]「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」が行われている那覇市・琉球新報ホールで4月21日、主催の吉本興業と放送局がタッグを組んで製作する「TVディレクターズムービー」部門作品「キスカム!Come on, kiss me again!」(テレビ東京製作)が上映された。
欧米のスポーツ会場で、CM中やハーフタイム時などに、客席のカップルにカメラを向け、キスをさせる慣習“キスカム”を題材にした、ファッショナブルな恋愛映画。上映後に舞台挨拶が行われ、現役大学生の俊英・松本花奈監督をはじめ、出演する堀田茜、八木アリサ、塚本高史が登壇した。
映画は1カ月前に撮影し、完成したばかりだといい、松本監督は「ついこの前まで仕上げをしていて、自分自身も新鮮な気持ち」と作品への思いを告白。「キスにまみれている作品(笑)。キスの回数は数えていませんが、数えたら、きっとギネスに載るんじゃないかと思う」と語り、「恋する感情を大切に撮影した。ご覧になった皆さんが、好きな人や大切な人に、気持ちを伝えたいなと思ってもらえれば」とアピールしていた。
夢に向かって、まい進するヒロインを演じる堀田は「わたし自身は目の前に壁があると、心が折れて、ちょっとくじけがち」と自己分析。劇中に登場する「人生はどれだけ長く生きるかじゃなくて、どれだけ好きなことに打ち込めるか」というセリフがお気に入りだといい、「今後もふとしたとき、思い出したい」と背筋を伸ばした。
八木は“キスカム”を撮影するカメラマン役で、「恋人だけじゃなく、親子とか、いろんな形のキスシーンがあって、ほっこりした」。一方、塚本はキスでカップルの復縁をサポートする会社の社長というユニークな役どころで、「普通だったら、そんな会社、すぐ倒産ですけど(笑)、キスにはすごいパワーがあると思う」と話していた。
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