マイケル・B・ジョーダン主演「メトシェラ」に「スパイダーマン」監督
2019年4月18日 11:00
[映画.com ニュース]米ワーナー・ブラザースが、マイケル・B・ジョーダン主演のアクションスリラー「Methuselah(原題)」の監督として、「スパイダーマン ホームカミング」のジョン・ワッツと交渉に入っていることがわかった。米Deadlineによれば、ワーナーはメガホンのほか脚本のリライトもオファーしているという。
本作は、数年前にトム・クルーズ主演で準備されていた企画。聖書に登場する、約1000年生きたと言われる伝説の人物メトシェラを描くもので、ブラックリストに選出された気鋭の脚本家ザック・ディーン(「デッドフォール 極寒地帯」)が草稿を執筆後、多くの脚本家がリライトし、最新稿はトニー・ギルロイが手がけた。ジョーダンはさまざまな言語や驚異のサバイバル術を身につけていく不老不死の主人公メトシェラを演じるほか、デビッド・ハイマンとともにプロデュースも手がける。
ワッツは、監督・脚本を務めた「スパイダーマン ホームカミング」が世界興収8億8000万ドルを記録。続編「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」は7月5日から全米公開される。