アメコミ・ダークヒーローの“真打”が日本上陸 リブート版「ヘルボーイ」今秋に公開決定
2019年4月16日 08:00
[映画.com ニュース]マイク・ミニョーラによる人気アメコミを新たに映画化した「ヘルボーイ」が、今秋に日本公開されることがわかった。あわせて第1弾ビジュアルもお披露目され、ダークヒーローの“真打”とも言えるヘルボーイが、険しい顔つきでたたずむ様子をとらえている。
魔界生まれ、地球育ちの悪魔の子が、超常現象調査防衛局「BRPD」のエージェントとして活躍する物語。2004~08年にギレルモ・デル・トロ監督とロン・パールマンがタッグを組んで映像化されたが、今回はキャスト・スタッフを一新したほか、原作者のミニョーラが監修として参加しリブートする。
メガホンをとるのは、大ヒットシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」を手がけたニール・マーシャル監督。Netflixオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で脚光を浴びたデビッド・ハーバーが異形のヒーロー・ヘルボーイ役で主演し、「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョボビッチが全世界滅亡を企てる悪役に扮する。
披露されたビジュアルには、「悪かったな、俺がヒーローで。」というキャッチコピーが印象的。悪魔の子であるにも関わらず、ヒーローとして戦うという稀有な境遇を、ヘルボーイ自身が皮肉っている。リブート版「ヘルボーイ」は、今秋から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。