竹内涼真、実写「ポケモン」本編にカメオ出演していた!熱烈オファー受けハリウッド作品参加
2019年4月5日 12:00
[映画.com ニュース] 人気俳優の竹内涼真が、「ポケットモンスター」を初めてハリウッドで実写化した「名探偵ピカチュウ」の本編にカメオ出演していることがわかった。日本語吹き替え版の声優を務めている竹内だが、ロブ・レターマン監督の熱烈オファーを受け参加が決定。英ロンドンでの撮影に飛び、ポケモントレーナー役に扮している。
行方不明の父親を探す少年ティム・グッドマン(ジャスティス・スミス)が、記憶喪失だが人の言葉でジョークを飛ばしまくる“名探偵”ピカチュウと組んで事件解決に挑むさまを描く。ピカチュウの声を「デッドプール」のライアン・レイノルズが担当するほか、キャスリン・ニュートン、ビル・ナイ、リタ・オラ、スキ・ウォーターハウス、渡辺謙らが共演。日本語版では、竹内がティム役の声優を務める。
竹内の出演は急きょ決定したもの。昨年11月に行われた製作発表会見の際、来日したレターマン監督が竹内の魅力に一目惚れし、本編への参加をオファー。双方がスケジュールを調整し、ロンドンでの撮影でポケモントレーナーを演じきった。竹内は「いつかハリウッドの現場を経験してみたいと思っていたので、今回その夢に一歩近づくことができました!」と述べ、「現場では衣裳ひとつとっても本当に丁寧で練られている。短い時間でしたが、とても刺激的な時間でした。モンスターボールを投げるシーンも撮影したのですが、本当にスタイリッシュでかっこいいモンスターボールで……。持って帰りたかったくらいです(笑)。この経験で、よりハリウッド作品に挑戦したいという思いが強くなりました!」と大感激の様子で振り返っている。
「名探偵ピカチュウ」は、5月3日に日本先行公開。特殊フォーマット(MX4D、4DX、SCREEN X、DOLBY CINEMA)での上映も決定している。