「FF14」実写映画化に坂口健太郎「父親と息子の愛情伝えたい」
2019年3月24日 15:30

[映画.com ニュース]オンラインゲームを通した父子のきずなを描き、書籍化、ドラマ化もされたブログを実写映画化する「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」が6月に全国公開されることが3月24日、千葉・幕張メッセで開催中のファンイベント「FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2019 in TOKYO」にて発表された。
実話をベースにした人気ブログ(マイディー著)を原作に、スクウェア・エニックスの全面協力を得て映画化し、ギャガが配給。主人公の岩本アキオは、突然会社を辞め、単身赴任先から戻ってきた父の本音を知ろうと、自分の正体を隠して、オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の世界に父を誘い出すことに。「光のお父さん計画」と名付けたゲーム上の親子の“共闘”は、やがて家族も知らない父の素顔を明らかにしていく。
製作発表会見には、岩本アキオを演じる坂口健太郎、父・岩本暁役の吉田鋼太郎が出席。坂口は「シリーズはほぼ全作プレイしている」と語るほど「ファイナルファンタジー」のファンだといい、「このゲームの良さ、そして父親と息子の愛情を伝えられる作品にしていきたい」と意気込み。「アキオと(ゲーム中でプレイする)キャラクターをシンクロさせるのが難しいが、ゲームをやりながら、役が構築されるのは楽しい」と笑顔を見せた。
一方、吉田が演じる“お父さん”は寡黙な役どころで「セリフを覚えなくていいので、ラクさせていただいているが、実際にはしゃべって演じるほうが得意」と苦笑い。2017年に放送されたテレビドラマ版では、亡くなった大杉漣さんが同役を演じており、「尊敬する大好きな俳優さんなので、光栄ですし、責任重大」と背筋を伸ばした。
坂口と吉田がダブル主演を務めるほか、佐久間由衣(アキオの会社の同僚・里美役)、山本舞香(アキオの妹・美樹役)、佐藤隆太(アキオの会社の先輩・吉井役)、財前直見(アキオの母親役)らが出演。ドラマ版に続いて野口照夫が実写パート、山本清史がゲームパートの監督をそれぞれ務める。会見には「ファイナルファンタジーXIV」プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が同席し、映画のためにオリジナル脚本が書き下ろされたことを明かした。
「劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん」は6月21日から全国で公開。
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