ヒュー・ジャックマン、米ブロードウェイ劇「ザ・ミュージック・マン」に出演
2019年3月15日 11:00

[映画.com ニュース] 人気映画俳優のヒュー・ジャックマンが、2020年に米ブロードウェイでリバイバル公演されるミュージカル劇「ザ・ミュージック・マン」に出演することが明らかになった。自身のTwitterで発表したもので、ジャックマンにとっては14年の「The River(原題)」以来のブロードウェイ公演となる。
「ザ・ミュージック・マン」は、田舎町に音楽教授と名乗る詐欺師ハロルド・ウィルソンがやってくるという設定。学生たちにブラスバンドを立ち上げようと吹き込み、楽器やユニフォームの代金を持ち逃げする計画だったが、ピアノ教師のマリアンに恋をしてしまう。主人公の詐欺師が、捕まるリスクをおかしながらも、彼女のハートを掴もうとするというストーリーだ。原案はメレディス・ウィルソンとフランク・レイシー、音楽はメレディス・ウィルソン。1957年にブロードウェイで初公演され、62年と03年に映画化されている。
ジャックマンが発表した声明によると、「ザ・ミュージック・マン」は人生にとって大きな意味を持つ作品のようだ。「人生で最初に参加できたミュージカルが、偉大な『ザ・ミュージック・マン』でした。83年のことで、ぼくはオーストラリアのシドニーのノックス・グラマー・スクールの生徒でした。ぼくの役は出張セールスマンのひとりで、例の忘れがたいオープニングナンバーをいまでもほとんど正確に覚えています。おそらくあのとき、演劇の魔法がぼくのなかに宿ったのです」
ジャックマンは03年に「The Boy From Oz(原題)」でブロードウェイデビューを飾り、09年に「A Steady Rain(原題)」、14年に「The River(原題)」に出演。現在は、「The Man. The Music. The Show」と題した自身初となるワールドツアーの準備を行っている。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作】実際に観てきたら…個人的に“過去最高”!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映