「ボヘミアン・ラプソディ」の製作陣が続編を画策中
2019年3月13日 11:00

[映画.com ニュース] 全世界興収8億7000万ドルという大ヒットを記録した「ボヘミアン・ラプソディ」の続編が作られることになるかもしれない。伝説のロックバンド、クイーンとそのメンバーのミュージックビデオを30本以上手がけたことで知られるルディ・ドレザル監督が、現在「ボヘミアン・ラプソディ2(仮題)」の話し合いをしていると、米Page Sixに明かした。
ドレザル監督によれば、クイーンのマネージャーを務め、「ボヘミアン・ラプソディ」のプロデューサーに名を連ねているジム・ビーチが、続編企画で主導的な役割を果たし、「彼はライブ・エイドからはじまる続編を計画しているはずだ」とコメント。また、クイーンのメンバーも続編に積極的だという。
「ボヘミアン・ラプソディ」は1985年のライブエイドで幕を閉じているが、フレディ・マーキュリーが死去する91年まで6年の空白がある。今年1月にハリウッド外国人記者協会向けに行われた記者会見において、ギタリストのブライアン・メイもこの時期を続編映画の題材にすることを提案し「実は、この時期がクイーンのベストだという人が多いんだ。なぜなら、ぼくらはみんな家族として一丸となって、フレディを守っていたからね。そして、このことは伝えるべきストーリーだと思う」と話している。
最大の課題は、前作を手がけたブライアン・シンガー監督が途中で解雇されたことから、主導的役割を果たすクリエイターが不在である点だろう。前作も企画開発が2010年に発表されたものの、ヒットメーカーのシンガー監督の就任が決まってようやく製作にゴーサインが下りた経緯がある。
(C)2018 Twentieth Century Fox
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