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秋葉原の事件モチーフ「Noise」5月米国公開 3月13日、新宿で聴覚障がい者向け上映も

2019年3月11日 15:00

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秋葉原で生きる人々の孤独と闇を描く
秋葉原で生きる人々の孤独と闇を描く
(C)2019「Noise」製作委員会

[映画.com ニュース] 松本優作監督の劇場長編デビュー作で、無差別殺人事件から8年後の秋葉原を舞台にした群像劇「Noise ノイズ」が、5月に米国スペクタクル・シアター(NY・ブルックリン)、ロキシー・シネマ(サンフランシスコ)で公開することが決定した。国内でも名古屋・大阪・京都・神戸に続き、福岡・松本での公開が決まった。

また、テアトル新宿では、3月13日、午後8時40分の上映回に最新デバイス「Ontenna(オンテナ)」を用い、聴覚障がい者と健聴者が一緒に鑑賞する「Noise x Ontenna」上映が行われる。

Ontennaは「まるで猫のヒゲが空気の流れを感じるように、髪の毛で音を感じることのできる装置」をコンセプトに開発され、ヘアピンのように髪の毛にとめて、振動と光によって周囲の音の特徴をユーザーに伝えることができるデバイス。現在、YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wWG2VMB2qLA&feature=youtu.be)で、実証実験映像が公開中だ。なお、京都・神戸の初日と福岡でも「Ontenna」上映が予定されている。詳細は公式サイト(https://noise-movie.com/)で告知する。

Noise ノイズ」は、テアトル新宿で公開中、3月29日からシネ・リーブル梅田、3月30日から名古屋シネマスコーレ、春に京都出町座、神戸元町映画館ほかで順次公開。

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