Netflix「ROMA ローマ」3月9日から劇場公開決定 配給会社介さず異例の興行に
2019年3月6日 20:29

[映画.com ニュース] 第91回アカデミー賞で監督賞、撮影賞、外国語映画賞に輝いたNetflixオリジナル映画「ROMA ローマ」(アルフォンソ・キュアロン監督)が、3月9日から全国48館のイオンシネマで劇場公開されることが決定した。配給会社は介さず、配信プラットフォームと劇場が直接タッグを組んだ異例の興行となる。
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」「ゼロ・グラビティ」などで知られるメキシコの巨匠キュアロン監督が手がけ、世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」で配信されている同作。政治的混乱に揺れる1970年代メキシコを舞台に、とある中産階級の家庭に訪れる激動の1年を、若い家政婦の視点と独特の映像美で描いている。
また、カンヌ国際映画祭コンペティション部門への出品が決まっていたにもかかわらず取り下げられ、ベネチア国際映画祭では初となる金獅子賞を受賞するなど、今年の賞レースをけん引。一方でNetflixオリジナル映画自体が、従来の“映画興行における仕組み”を崩壊させかねないとされるなど、さまざまな物議を醸しており、世界中で巻き起こる議論の行く末が注目される。
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