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話題が話題呼ぶ「岬の兄妹」、全国50館での拡大ロードショーへ

2019年3月1日 20:00

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論争必至の話題作が公開
論争必至の話題作が公開

[映画.com ニュース] SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の国内コンペティション長編部門の優秀作品賞と観客賞に輝いた「岬の兄妹」が3月1日、全国7スクリーンで封切られ、東京・イオンシネマ板橋で片山慎三監督、主演を務める松浦祐也和田光沙が初日舞台挨拶に立った。

足に障がいを持つ兄・良夫(松浦)と自閉症の妹・真理子(和田)が、貧困から脱するため、売春で生計を立てようとするさまを描く。関係者によると、すでに新宿バルト9、横浜ブルク13、T・ジョイ蘇我など全国20スクリーンでの公開が決定しており、今後50館での拡大ロードショーも予定されているという。

公開を前に、映画関係者のみならず、俳優やアーティストからも絶大な支持を得る“現象”について、本作が長編デビュー作となる片山監督は「すべて自費で1年間、死に物狂いで撮った作品。初日を迎えられて幸せですし、今の日本映画にはない要素を描いた作品が、ちゃんとお客さんを呼べるんだと示したい」と決意を新たにしていた。

主演を務める松浦も「友人から、初日の座席が取れなかったと連絡があった」と反響の大きさにうれしい悲鳴。片山監督によるオリジナル脚本だが「兄妹の設定にしたほうがいいと言ったのは僕。映画が大ヒットしたら、ゴネまくって“原作料”をいただきたい」と昨年、社会現象を巻き起こした「カメラを止めるな!」を連想させるコメントで、会場を沸かせた。

また、同じく主演の和田も「撮っている間は完成するかもわからなかった作品が、たくさんの支援をいただき、全国公開されるなんて、どうなっちゃっているんでしょう」と歓喜の声。共演経験のある松浦から、本作のオーディションを紹介されたといい「松浦さんとご一緒なら、ぜひ演じたいなと。こちらが何をやっても返してくれる安心感があり、本当のお兄ちゃんみたい」と全幅の信頼を寄せていた。

岬の兄妹」は、3月1日から東京・イオンシネマ板橋、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。

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