話題のベストセラー「女の機嫌の直し方」　早見あかり主演で連ドラ＆映画化決定

問題解決に長けた“男性脳”と解決よりも共感を求める“女性脳”。男と女は根本的に異なる生き物であり、理解の欠如によって深い溝が生まれていく。本書「女の機嫌の直し方」は、AI開発の過程で判明した脳の性差に着目し、理解の手助けとなるよう「なぜ男性の一言で、女性は機嫌を損ねるのか」を解説。読者からは「夫婦仲が改善された」「彼女の気持ちがわかるようになった」など反響が寄せられている。

ドラマでは、卒業論文に取り組むAI研究専攻の大学生・真島愛（早見）が、データ収集のため“男女トラブルの地雷原”と呼ばれる結婚式場でアルバイトする姿を描く。新婚の早見は、主演にあたり「『何でわかってくれないの？』『何にそんなに怒ってるの？』。一度は経験したことがあると思います。そんな皆さんに朗報です！　その謎が解ける素晴らしい作品が生まれました！　私も撮影をしながら学ぶ毎日です」と明かし、「笑えて泣けて心があったかくなる。大切な人のことをもっと好きになる。幸せがいっぱい詰まった作品です。たくさんの方の心に届きますように」と願いを込めている。

さらに平岡は、上司となる情熱的なウエディングプランナー・青柳誠司役。「女性が不機嫌な時、僕は固まってしまいます。『なんだ、この変な空気は？』『何かしたっけ？』。なぜ不機嫌なのか、理由を考えても見当たらない……。多くの男性がこういう経験があるのではないでしょうか？」と問いかけ、「脳科学のハウツーとしても楽しんで頂ける作品になると思います」と述べた。

また、松井は愛が担当する新婦・北澤茉莉、佐伯は新郎・悠を演じる。松井は「私は新婦役として、かなりナーバスに新郎への不満を募らせています」と説明し、「花嫁の気持ちになりすぎて、現在妄想でマリッジブルー中です」とコメントを寄せた。脚本協力とカメオ出演も果たす横澤は、「夫含め、男性との関わり方を勉強している私の教科書として（本書を）活用させて頂いてるので、たくさんの方々に見ていただきたいです」と話した。

「女の機嫌の直し方」は、ドラマ版が3月16日から日本テレビで放送され（全3回）、後日談を描く映画版が初夏に公開される。