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アンディ・ガルシア、“旧知の仲”イーストウッドと初共演!「運び屋」本編映像公開

2019年2月27日 08:00

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撮影中のクリント・イーストウッド、 アンディ・ガルシア
撮影中のクリント・イーストウッド、 アンディ・ガルシア
(C)2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

[映画.com ニュース] クリント・イーストウッドが監督・主演を兼ねる最新作「運び屋」の本編映像が公開された。「ブラック・レイン」「ゴッドファーザーPARTIII」で知られるアンディ・ガルシアが、麻薬カルテルのボスを貫禄たっぷりに演じている。

実話を基にした本作でイーストウッドが演じるのは、一度に最大13億円相当のドラッグを運んだとされる“伝説の運び屋”。仕事一筋で家庭をないがしろにし、事業の失敗で家財の一切を失ってしまった孤独な老人アール・ストーン(イーストウッド)は、車の運転さえすればいいという仕事を引き受けるが、その実は巨大麻薬組織の運び屋だった。

公開されたのは、麻薬カルテルの幹部フリオ(イグナシオ・セリッチオ)が、ボスであるラトン(ガルシア)からアールの監視をするよう命令されるシーン。不満そうなフリオに対し、ラトンは「どうした? 右腕だろ? グスタボに行かせるか?」と別の部下に視線を送ると、フリオは渋々承諾するのだった。

画像2

ガルシアは「クリント(・イーストウッド)とは長年、社交的な場での付き合いがあり、一緒に仕事をしたいとずっと願っていた」と念願かなっての出演だったことを明かし、「クリントは俳優にアドリブの余地を残し、アドリブをしたとしてもストーリー展開を守り、目的に合致させることができると信頼してくれる」と監督としての印象を語る。

俳優としてのイーストウッドについても「監督する時と同じで、その場で起きることを感じとる。共演者と一緒に取り組む。とても自然な演じ方だと思う」と信頼を寄せているようだ。ガルシアは役者として以外にも、本作の音楽を手がけたアルトゥロ・サンドバルをイーストウッドに紹介するなど、製作の裏側にも大きく関わっている。

運び屋」は3月8日から全国公開。

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