志尊淳、土屋太鳳“先輩”に「僕は人生の後輩」と尊敬の眼差し
2019年2月21日 15:00
[映画.com ニュース] 世界累計興行収入43億7700万ドルを突破した「トランスフォーマー」シリーズの人気キャラクターを主人公にした映画「バンブルビー」のアフレコイベントが2月21日、都内で行われ、日本語吹き替え版声優を務めた土屋太鳳と志尊淳が参加した。
シリーズ第1弾「トランスフォーマー」でバンブルビーとサム(シャイア・ラブーフ)が出会う以前の1980年代を舞台に、今まで語られることのなかったエピソードや、バンブルビーが声を失った秘密が描かれる。土屋は“地球外生命体”バンブルビーが、地球で初めて出会った孤独な少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)の声を担当。志尊はチャーリーに密かに思いを寄せる心優しい隣人の少年メモ(ホルヘ・レンデボルグ・Jr.)を演じる。
この日、ふたりは初めて一緒にアフレコに挑戦。メモが初めてバンブルビーと出会い、チャーリーが秘密を守るように頼むという重要なシーンだ。アフレコを終え、土屋は「これまではひとりだったので、志尊さんの声は想像でしかなかったんです。なので、今日はご一緒できて『やっと会えた』という嬉しい気持ちです」といい、志尊も「僕も、イメージしていた声と土屋さんの声がリンクしました」と称え合った。
お互いの印象について、土屋は「特撮作品が好きで、これまで無条件にヒーローって自分より年上だと思ってました。(特撮作品に出演した)志尊さんも年上だと思っていたら、同い年だけど誕生日の関係で私よりも年下なんですね!」と驚きの表情。志尊はすかさず「僕の方が後輩ですね、人生の後輩です」と答えて土屋を慌てさせ、アフレコ同様、ここでも息の合ったやりとりを見せた。
志尊は役どころに自身の青春時代が重なるそうで、「昔はものすごい不器用でしたね。好きな人や気になっている人には話しかけられない。テンパってしまって、自分の気持ちを伝えられなくて」と、シャイな思い出を告白。そして「(演じた)メモが自分らしく正義感をもって立ち向かう姿勢は、とても尊敬できます」と振り返った。
さらに、土屋(2月3日生まれ)と志尊(3月5日生まれ)の誕生日が近いことから、“巨大バンブルビーケーキ”がサプライズで登場。亥年の年男と年女というめでたい組み合わせの2人は「かわいい!」と大喜びで、一心にケーキを見つめていた。「バンブルビー」は、3月22日から全国で公開。
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