上白石萌音、杉野遥亮&横浜流星の“胸キュン対決”勝因は「努力とマヨネーズ感」
2019年2月12日 20:35

[映画.com ニュース] 渡辺あゆ氏の人気少女漫画を新たに映画化した「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」の完成披露イベントが2月12日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の上白石萌音、共演の杉野遥亮、横浜流星、メガホンをとった川村泰祐監督が出席した。
2014年に剛力彩芽&山崎賢人が共演し“壁ドン”のワードが話題となった作品を、キャストを一新し再映画化。原作でも人気の高い“玲苑編”を題材に、恋人同士となりラブ同居を始めた葵(上白石)と柊聖(杉野)のもとに、突然、柊聖のいとこ・玲苑(横浜)が押しかけ、恋の三角関係を巻き起こしていく様子を描いた。
多種多様な“壁ドン”が描写される本作。上白石は「人生初“壁ドン”に苦い思い出」があるという。「顔合わせの日、ちょっとリハーサルをやってみようということになったんですが、ご覧の通り、我々は身長差がありまして……。この身長差で“壁ドン”をされると、顔の前に胸板が来るんですよ。キュンというよりはゾクっとしてしまった(笑)」と振り返り、杉野とともに“美しい壁ドン”を目指して試行錯誤を繰り返してたようだ。
「“壁ドン”はアクションだと思いました」という上白石の感想に対して、杉野は「(身長差は)大きな障害でしたね」と語り、キスシーンも苦戦したことを告白。一方、横浜は「柊聖が格好良くスマートにキメてくれるので、玲苑は勢いよく、距離感をすごく近くした」とこだわり抜き「“壁ドン”プラス顎クイ、“壁ドン”からの引き寄せ……それが“ハイブリッド壁ドン”になりました」と新たな造語を創出していた。
この日はバレンタイン直前にちなみ、上白石の手作りチョコを巡って、杉野と横浜が真剣勝負を繰り広げることに。対決の内容は、巨大ハート型チョコレートに、女子を“胸キュン”させる愛のメッセージを描くというもの。杉野は、上白石、そして来場した観客に向けた「大切」という言葉。続けて、横浜は「大好き」というストレートなワードに加えて、「付き合って」と言葉を客席に投げかけ、黄色い歓声を浴びていた。
上白石が勝者に選んだのは、横浜の「大好き」。「正直『大切』が選ばれるんだと思った」(横浜)、「俺も思った!」(杉野)と周囲が騒然とするなか、意外な判定の理由を問われると「これは言葉とかではなく、私の注目ポイントは努力をしたという痕跡、そして拭いきれぬ(文字の)マヨネーズ感。不器用なりに本当に頑張ったんだなって思ったんです。どっちもドキッとしたんですけど、そういう痕跡とか過程が見えてしまうと、私胸がギュッとしてしまって。だから、マヨネーズの方で(笑)」と答えていた。
「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」は、3月21日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)