「ムーミン」テーマパーク、アトラクションのボイスキャストに戸松遥、花澤香菜、櫻井孝宏ら
2019年2月7日 19:00

[映画.com ニュース] 故トーベ・ヤンソンさんの児童文学「ムーミン」シリーズの国内初のテーマパークとして、埼玉県飯能市にオープンする「ムーミンバレーパーク」内の「エンマ テアッテリ(エンマの劇場)」ほかで、キャラクターの声を担当するキャストが発表された。
主人公のムーミントロール役には戸松遥、ガールフレンドであるスノークのおじょうさん役には花澤香菜、ムーミントロールのよき友人スナフキン役には櫻井孝宏が選ばれた。そのほか、ムーミンパパを菊池康弘、ムーミンママを片貝薫、リトルミイを豊崎愛生、スニフを福山潤が演じる。
「ムーミンバレーパーク」は、「はじまりの入り江エリア」「ムーミン谷エリア」「コケムス(展示施設)」「おさびし山エリア」の4エリアで、「ムーミン」シリーズの物語や世界観を体験できるテーマパーク。ライブエンタテインメントのショーが行われる「エンマの劇場」のほかにも、ムーミンパパが設計図を書いて建てた理想の自宅を再現した「ムーミタロ(ムーミン屋敷)」や、体感モーフィングシアター「メレンフイスケ(海のオーケストラ号)」、往復約400メートルの宮沢湖面を滑空できる「タイクリン セイッカイルパイッカ(飛行おにのジップラインアドベンチャー)」など、さまざまなアトラクションや催しが用意される。
ムーミントロール役を担うことになった戸松は「まさか小さい頃からずっと知っている、あのムーミントロールの声を自分が担当させていただけるとは思っていなくて、オーディションで決まったと聞いた時は本当に、本当にうれしかったです。前日寝られないくらい緊張して収録に臨ませていただいたのは久々でした(笑)」と大喜び。花澤も「作品に触れる度、ムーミン谷のみんなが大切なことに気づくヒントをくれるような気がして、何かに迷ったときや自分を見つめ直したいときに原作を読んでいます。そんな大好きな作品に関わることができて、とてもうれしいです」とシリーズへの深い思い入れを明かした。櫻井は「まさかスナフキンなんて! 夢のようです! 収録も楽しくてあっという間でした」と振り返りつつ、「ムーミンの物語は、子ども向けっぽいイメージもあるのですが、実は大人でも難しいセリフやエピソードがあったりします。大人だから難しいのかもしれません。哲学的というか、そんな印象です。たくさんの方に楽しんでいただきたいです」と幅広い客層にアピールしている。
「ムーミンバレーパーク」は3月16日オープン。入園料は大人1500円、小人1000円(3歳以下無料)で、入園予約チケットも販売中。
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