西銘駿、“いじめっ子”浅川梨奈を絶妙フォロー「乙女な部分ある」
2019年2月2日 14:20
[映画.com ニュース] 浅川梨奈、西銘駿がダブル主演を務めた「劇場版 リケ恋 理系が恋に落ちたので証明してみた。」の公開記念舞台挨拶が2月2日、シネ・リーブル池袋で行われ、浅川、西銘をはじめ、矢野優花、藤田富、荻野可鈴が登壇した。
1日に全国11館で公開された同作は、山本アリフレッド氏の人気コミックを実写化したドラマ「リケ恋 理系が恋に落ちたので証明してみた。」の劇場版。恋愛経験のない理系男女が“恋愛感情とはなにか”を理論的に解明しようと、さまざまな実験をする姿を描いた物語。
浅川は「撮影から9カ月、ようやく皆さんに作品をお届けできてうれしい」と笑顔を見せると、「良い感想だけをSNSで書いてください!」と茶目っ気たっぷりに挨拶。一方、イケメンなルックスとは裏腹に、過去のイベントで天然ぶりを見せている西銘は、この日も最初の挨拶から“しどろもどろ”で、浅川からは「今日のフリートークは浅川さんを中心にと台本に書かれているので、西銘くんの(トークの)回収を任されているんです」と明かした。
劇中では、数式好きな理系大学生として、キリリとした芝居を見せているふたりだが、舞台挨拶では、西銘のグタグタトークに浅川が都度突っ込むという好対照な図式で、息はぴったり。現場でもムードメーカーとなっていたというが、浅川の印象を聞かれた西銘は「いじめっ子ですね」とストレートな回答で会場を笑わせる。さらに、「浅川さんと仕事したあと、だいたいメンタルがやられるんです」とぼやきながらも、「でも心のなかは乙女で可愛らしい部分があるんですよ」とフォローしていた。