ボブ・ディランの美声×企業戦士たちの叫びと涙「七つの会議」スペシャル映像完成
2019年1月31日 12:00

[映画.com ニュース]人気作家・池井戸潤氏の企業犯罪小説を映画化し、狂言師で俳優の野村萬斎がサラリーマン役に初挑戦する「七つの会議」のスペシャル映像が、このほど公式Youtube(https://youtu.be/zZMaov65idQ)でお披露目された。企業戦士たちの対立、叫び、そして涙――次々と活写される緊迫した光景を、主題歌に起用されたボブ・ディランのバラード「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」が彩っている。
「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」などの原作で知られる池井戸氏の同名小説を、ドラマ版「下町ロケット」などの福澤克雄監督が映画化。物語の舞台となるのは「結果が全て」という考え方が今なお続く中堅メーカー・東京建電。社内で起きたパワハラ騒動をきっかけに、会社員たちの人生、そして会社の存在が揺らいでいくさまを描き出す。野村が“ぐうたら社員”営業一課係長・八角を演じるほか、香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、北大路欣也など、池井戸作品を支えてきた豪華な俳優陣が顔をそろえている。

お披露目されたスペシャル映像は、豪華俳優陣が織りなすストーリー展開に合わせて編集され、初公開となる映像を多数含んだ内容だ。そしてバックに流れる「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」は、企業戦士が戦い終わった時の「鎮魂歌」、疲れ切ったサラリーマンに癒しと希望を与えたいという点を強調。ディランが歌い上げる「嵐が来て、海が荒れても/後悔だらけの道のりだったとしても/変化の風は必ず吹く、強く、自由に/あなたはまだ知らないだけ、私みたいな人のことを」という歌詞が重なることによって、“壮絶なヒューマンドラマ”としての趣が漂う仕上がりになっている。
「七つの会議」は、2月1日から全国で公開。
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