斎藤工×松田聖子「家族のレシピ」美食と記憶をめぐる予告編完成
2019年1月18日 18:30

[映画.com ニュース] 斎藤工が主演、松田聖子が共演したシンガポール・日本・フランス合作映画「家族のレシピ」の予告編が、このほど完成した。ラーメンやバクテーなど数々の“美食”が登場するとともに、主人公が父と母の記憶をめぐる感動的な物語の一端を収めている。
シンガポール・日本の外交関係樹立50周年を記念して製作され、両国のソウルフードがつなぐ家族愛を描いた今作。「TATSUMI マンガに革命を起こした男」などで知られるシンガポールの鬼才エリック・クー監督がメガホンをとり、キャストには伊原剛志、別所哲也、人気コメディアンのマーク・リー、国民的女優ジネット・アウらが名を連ねている。
高崎でラーメン屋を営むマサト(斎藤)は、父の突然の死に際し、すでに他界していたシンガポール人の母・メイリアンの思い出が詰まった赤いノートを見つける。両親が歩んできた道をたどるようにシンガポールへ渡り、現地では日本人フードブロガーのミキ(松田)と出会ったマサト。彼女のサポートを受け、祖母マダム・リーとの出会いを果たすと、父と母の激しくもせつない愛の秘話を伝えられ、マサトは自分たちの壊れた心を救うような料理を完成させていく。

予告では、シシド・カフカによる主題歌「Hold my Hand」が初披露。ラーメン、チキンライス、チリクラブ、フィッシュヘッドカレーなど多彩な料理も登場し、食欲が大いにそそられる。今作は“世界一の美食の街”で開催されたサン・セバスチャン国際映画祭などで上映されており、「空腹時の鑑賞には要注意」「斎藤工の料理シーンにおける情熱、演技は必見」「熱々の完璧なラーメンを食した時のような満足感を得られる」など絶賛評が相次いだ。
なお1月19日からは、前売り鑑賞券(特典は海外ポスターアートのポストカード)が発売される。「家族のレシピ」は、3月9日から全国順次公開。
(C)Zhao Wei Films/Wild Orange Artists
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