悪女&ラスボス役が多いと語る菜々緒、実は「頼りたいタイプ」
2018年12月20日 21:40

[映画.com ニュース] ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「シュガー・ラッシュ オンライン」のプレミアムイベントが12月20日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、日本語吹替版の声優を務めた山寺宏一、諸星すみれ、菜々緒、日本版エンドソング「In This Place」を担当した歌手の青山テルマが登壇した。
人間たちが知らないアーケードゲームの裏側の世界を描いた「シュガー・ラッシュ」(2012)の続編。ヒーローに憧れる心優しい悪役のラルフと、好奇心旺盛な少女ヴァネロペのコンビが、インターネットの世界で冒険を繰り広げる。この日はクリスマス間近ということで、インターネットの世界をイメージし、iPadでデコレーションされたオリジナルツリーを点灯。MCの「シュガー・ラッシュ!」という掛け声を合図に、山寺&諸星&菜々緒が「オンライン!」と叫びiPad画面にタッチすると、ツリーが様々な色に光り輝いた。
悪女役やラスボス役を演じることが多いと自虐気味に明かす菜々緒は、本作ではインターネット世界のゲーム「スローターレース」に登場する天才レーサー・シャンクの声を担当。菜々緒は「(シャンクは)ゲームでは仲間に親しまれているアネゴキャラで、優しさと強さを兼ね備えています」と魅力を語った。そして、「私は頼られるお姉さんみたいな存在になりたいんですけど、実は頼りたい方なんです。先輩に後ろからついていくタイプ」と暴露すると、山寺は「意外ですね!」と驚きの表情を浮かべていた。
役どころを問われ、ラルフ役の山寺は「孤独を感じていた全然共通点のない(ラルフ、ヴァネロペの)2人に友情が芽生える。ラルフはとにかくヴァネロペのことが大好きなんだなって感じました」としみじみ。ヴァネロペ役の諸星が「ヴァネロペがちょっと大人になった」と話すと、すかさず山寺は「何よりもすみれちゃんの成長に驚いた。前は中学生だったのに、今は19歳。どんどん大人になって」といい、諸星の成長に目を細めていた。
見どころに関しては、山寺が実在のサービスやキャラクターとのコラボレーションを挙げ、「ディズニー、ここまでやっちゃっていいの? 何ておいしい作品なんだと思いました」と満足気で、「僕、実はラルフ以外の役の声もやってるんですよ。昔やってた作品に登場したキャラクターがいて。探してみて下さい」とアピール。劇中で歌唱シーンに挑戦した菜々緒は「なぜか歌ってます! 最初で最後かもしれない」と振り返った。
点灯式後の舞台挨拶では、青山が「In This Place~2人のキズナ」をダンサーとともに生披露し、登壇陣を感動させていた。「シュガー・ラッシュ オンライン」は、12月21日から全国公開。
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