野沢雅子、フリーザとのフュージョンをスルー? 杉田智和は“ドラゴンボール愛”に完敗宣言
2018年12月15日 14:15

[映画.com ニュース] 国民的アニメ「ドラゴンボール」シリーズの劇場版第20作となる「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」の公開記念舞台挨拶が12月15日、東京・丸の内TOEIで行われた。キャストの野沢雅子、堀川りょう、中尾隆聖、島田敏、水樹奈々、杉田智和、長峯達也監督が出席した。
14日に全国364館で封切られた今作は、「宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人」をテーマに、2015年7月~18年3月に放送された「ドラゴンボール超」の後日譚を描く。野沢は開口一番「素晴らしかったでしょ?」とニッコリ。満場の客席を前に「最高です! 私は今、悟空と一緒に生きていますから、こんなに大勢の方と一緒にこの場にいることが悟空にとっては最高ですね」と喜びを爆発させる。
一方、約25年ぶりに劇場版に登場したブロリー役の島田は「ブロリーは燃えました! 過呼吸になるほどほえました」とアフレコを振り返り、興奮の面持ち。「今作は、ブロリーの新たなドラマが生まれたんじゃないかな。今までは戦闘民族サイヤ人の誇りにかけて戦ってきたが、今作は青年ブロリーのピュアな部分を含めたいろんなシーンが詰め込まれているので、2つの面を見ていただければ」とアピールした。

また今作は、悟空とベジータがフュージョンした「ゴジータ」が、約23年ぶりに劇場版に“復活”を果たした。ベジータ役の堀川は「久しぶりにカカロット(悟空)とフュージョンしまして、興奮しました」と述べ、「楽しんでやらせていただいたことは間違いない」と述懐。そんななか、「今後期待する展開」を問われたフリーザ役の中尾は「私も合体したいです!」と、まさかのフュージョン宣言。だが中尾が「誰かとね……、誰ですかね」と“合体希望者”を募ると、誰も名乗り出ず、野沢も「誰でしょうね~。誰かいます?」と笑って受け流していた。
劇場版オリジナルキャラを演じた水樹と杉田は、「最高だったよね」(水樹)、「子どもの頃の自分に言ったら絶対に嘘だって言う」(杉田)と、出演の喜びを噛み締める。さらに杉田は、この日の服装の話題になると「全部自分で選んだんです。ドラゴンボールの舞台挨拶に着ていくなら何がいいかなと思って。靴なんですけど、(ドラゴンボールが)アディダスとコラボしたスニーカーが出ていて。僕はセルが好きなので、セル(デザインのスニーカー)を持っているのですが、『まてよ。明日は本物が来ちゃうから、こんなファン心理でセルを履くのはおかしいわ』と思って、そっとしまいました」と告白。「そしたら今日、中尾さんがフリーザ(モデルのスニーカー)でいらっしゃったので。素晴らしい!」と続け、“本家のドラゴンボール愛”に完敗宣言していた。
またこの日は、野沢が「東京オリンピックでは、悟空が聖火をともしたい!」という野望を明かし、場内を驚かせる一幕もあった。
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