体力勝負の“見当たり捜査員”演じた玉木宏&町田啓太、焼肉はしごに挑んだ1日を明かす
2018年12月12日 09:00

[映画.com ニュース] 玉木宏が主演を務め、芥川賞作家・羽田圭介氏の小説を映像化したWOWOWの連続ドラマ「盗まれた顔 ミアタリ捜査班」の完成披露試写会が、12月11日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、玉木をはじめ、共演した内田理央、町田啓太、渋川清彦、伊藤歩、メガホンをとった武正晴監督、原作者の羽田氏が登壇した。
記憶と勘を武器に、指名手配犯を探し出す“見当たり捜査員”が不可解な事件の真相に迫るサスペンスアクション。見当たり捜査とは、何百人もの指名手配犯の顔の特徴を脳に焼き付け、駅や繁華街を歩いて容疑者を捜し出す捜査手法を指す。玉木は連続ドラマW初登場で初主演を飾り、抜群の相貌識別力を誇る捜査員・白戸崇正を演じる。
本作で焦点が当てられている見当たり捜査員について、玉木は「僕もこの役を頂くまではこの職業を知らなくて。常に人の顔を見るからどんどん自分を追い込んで、プライベートとの境目がなくなってしまいそうですよね」と驚嘆の表情を浮かべ、「本当に顔の海におぼれながら撮影しました」と振り返る。白戸とチームを組む刑事・安藤香苗に扮した内田は柔道に挑戦したそうで、「ヒールとミニスカでアクションをするのが大変で。小さい頃から戦う女の子に憧れてたんですけど、大変でした。監督が柔道の経験者だったので、ご指導して頂きました」と、撮影時の苦労を明かした。
撮影秘話を問われ、町田は「今回は食事シーンが多いからすごい食べて。見当たり捜査員は体力勝負で常に外を駆けずり回る仕事なので、本当に食べなきゃいけない。早朝から焼肉とか中華とかパンケーキとか、重ためでしたね」と懐かしそうに語る。さらに、「焼肉のシーンの日は玉木さんと一緒だったんですけど、また夜はプライベートで一緒に焼肉に行きました」と、2人で焼肉をはしごしていたことを告白し、登壇陣を驚かせていた。
町田は玉木と撮影を通して距離を縮めたようで、物語にまつわる「記憶」というキーワードにからめ「玉木さんに申し訳ないなっていう記憶が残ってる」と、飲み会のエピソードを披露。「玉木さんとご一緒させて頂いたのに、数年ぶりに酔っぱらってトイレで寝てしまいまして。外から良い声で『町田くん、大丈夫か?』って聞いて頂きました」と語ると、玉木は大笑いしながら「急にダメな人になってたね。ちゃんと写真が残ってるから」と返し、町田をおびえさせていた。
連続ドラマW「盗まれた顔 ミアタリ捜査班」は、2019年1月5日から、WOWOWプライムで毎週土曜午後10時放送。
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