“実物大”バンブルビーがワールドプレミアに登場!監督&キャストと対面
2018年12月11日 20:00
[映画.com ニュース] 大ヒット作「トランスフォーマー」シリーズの人気キャラクターを主人公にした映画「バンブルビー」のワールドプレミアが12月9日(現地時間)、米ロサンゼルスのTCLチャイニーズ・シアターで開催された。
ブラックカーペットに黄色のアクセントが施された“バンブルビー・カラー”に染まった会場には、「トランスフォーマー」シリーズ初の女性主人公に抜てきされたヘイリー・スタインフェルド、WWE王座16回の記録を持つ人気プロレスラーで、ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)に続き俳優としてもハリウッドの熱い注目を浴びるジョン・シナ、2017年に監督作「KUBO クボ 二本の弦の秘密」で第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートし、本作が実写映画の監督デビューとなるトラビス・ナイト監督らが登壇。12フィートの実物大“バンブルビー像”も出現した。
バンブルビーと交流する少女チャーリーを演じたスタインフェルドは「もう胸がいっぱい! この瞬間を噛みしめています」と会場の熱気に興奮気味。自身の役柄については「車を買おうと必死で働いている少女で、自分は何者なのかもがいているの。願いはかなうんだけど、見つけたのはただの車じゃなかった。あとは映画をお楽しみにね!」と説明した。
スポーツブランド・ナイキの創業者でもある父に連れられ初めて日本を訪れて以来、大の日本通であり、最も影響を受けたクリエーターのひとりに宮崎駿の名前を挙げてきたナイト監督は「宮崎駿作品は子どもの頃から大好きで、もう自分の一部。直接的なオマージュはないけど、ストーリーを作る上でいつも影響を受けているし、今回もきっと影響を受けていると思います!」と熱弁。
これまで「トランスフォーマー」シリーズの作品をすべて監督し、本作ではプロデューサーとして引き続き牽引しているマイケル・ベイらも登場し、本作について「最高だよ。上手くバトンが渡せた気分だ。作品をぜひ楽しんでほしい」と出来映えに太鼓判を押した。
「バンブルビー」は2019年3月22日から全国公開。
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