マーベルコミックス編集長、東京コミコン2018でスタン・リーさんを追悼
2018年12月1日 17:30

[映画.com ニュース] マーベルコミックス編集長のC.B.セブルスキーが12月1日、千葉・幕張メッセで開催されている「東京コミックコンベンション2018」(通称:東京コミコン2018)のメインステージで、「マーベル トーク・セッション with C.B.セブルスキー」と題したイベントを行った。
冒頭では11月12日(現地時間)に死去したコミック原作者のスタン・リーさんを追悼。「言葉で表すのは難しいが、マーベルの従業員はもちろん、世界中のファンにとって特別な存在だった」と胸中を明かし、「一人の人間が、これほど多くの人たちにポジティブな影響を与えたのは驚くべきこと。彼はいなくなったが、コミックのページに、劇場のスクリーンに、そして、すべての人の心に生き続けている」と胸に手を当てた。
東京コミコンに来場するのは第1回(2016年)以来2度目で、昨年11月にマーベルコミックス編集長に就任してからは初めて。「目に見えて、規模が大きくなっているね。マーベルへの絶大な応援にも感謝している」とファンの声援に応えていた。
イベントでは現在、ニューヨークのマーベルコミックス本社で手腕を発揮するセブルスキーの“1日”が紹介された。朝、目が覚めると「まずはSNSをチェックする」そうで、「ファンとのつながりを大切にしたいからね。ぜひ、僕のTwitterやInstagramをフォローして」とアピール。メールチェックは午前と深夜の2回行うといい「クリエイターが世界中で活躍しているからね。時差を考えながら、連携を強固なものにしている」と話していた。

普段はほとんど公にならない本社の様子も“編集長権限”で公開され、歴代のアイアンマンがずらりと並ぶスペースについては「置き場所が足りないって言うから、トニー・スタークに貸しているんだ(笑)」。ある会議室には、「マイティ・ソー」シリーズに登場する斧のような巨大な武器が置かれ「会議中にもめたら、これで戦うんだよ」と笑いを誘っていた。
この日はマーベルコミックスと、バンド「End of the World(SEKAI NO OWARI)」がタッグを組み、カスタムコミック「End of the World」が製作されるスペシャルプロジェクトも発表された。メンバーのDJ LOVEが登場し「すばらしい経験ができて、光栄」。なお、「End of the World(SEKAI NO OWARI)」は、「SEKAI NO OWARI」が海外で活動する際に使用するアーティスト名だという。
「東京コミコン2018」は、千葉県・幕張メッセで12月2日まで開催される。
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