「月光仮面」放送60周年記念し演劇集団「GEKIIKE」が舞台化
2018年11月30日 17:10

[映画.com ニュース] 昭和を代表する人気ヒーロー「月光仮面」が放送60周年を記念し、実力派演劇集団「GEKIIKE」によって、来夏に舞台化されることが11月30日、千葉・幕張メッセで開催されている「東京コミックコンベンション2018」(通称:東京コミコン2018)のメインステージで発表された。
発表の場には、月光仮面を演じる鷲尾修斗、舞台オリジナルのキャラクターである新月仮面役の伊阪達也、演出・出演の樋口夢祈が登場。樋口は「現時点で詳しいお話はできない」と前置きし、「大正時代を舞台に、ふたりの青年が中心になった物語になる。GEKIIKE本公演の第10回公演なので、後世に残る作品をつくれれば」と意気込みを語った。
主演を務める鷲尾は「オリジナルの精神を受け継ぎながら、新しい月光仮面を作れれば。自分ができる精いっぱいを発揮し、今の子どもたちにも人気になるような月光仮面を演じたい」と意欲満々。対するライバル・新月仮面を演じる伊阪は「月光仮面が正統派の正義だとすれば、新月仮面はまさにダークヒーロー」だと語り、「彼なりの正義をもった、魅力的なキャラクターなので、皆さんに応援してもらえるよう演じたい」と話していた。

1958年2月から1959年7月まで放送された日本最古の特撮ヒーロー番組「月光仮面」。白いターバンと覆面の上に黒いサングラスという印象的なコスチュームに加えて、オートバイに乗って二丁拳銃で悪と戦う姿、悪人を殺さずに改心させるヒーロー像が、当時の子どもたちを夢中にさせた。テレビ放送の後には、映画化、漫画化、テレビアニメ化もされている。
舞台「月光仮面(仮題)」は2019年7月25日~8月12日、東京・新宿村LIVEで上演される。
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