AKIRA、60代の特殊メイク本人と気づかれず「笑いこらえるの大変だった」
2018年11月11日 16:45
大森は、かん通罪で逮捕されるなど破天荒な人生を歩んだ白秋役に「教科書にも出てくる偉人ですから失礼のないようにと思ったが、台本を読むとだいぶ失礼だった」と苦笑い。撮影は今年2月に京都で行われ、「とにかく寒い。夏の設定もあったので、(吐く)息が白くなってはいけないので氷をたくさん食べさせられました」と愚痴った。
すると、白秋の3番目の妻を演じた貫地谷しほりが「あれ(白い息)、出ますよね」と話し、大森も同意。AKIRAは、「出会いのシーンでは、ゴジラばりに出ていた」とちゃかした。
そのAKIRAは、「童謡誕生100年という記念すべき年に携われて光栄。縁も感じて、全力でやらせてもらいました」と笑顔。60代の耕筰が合唱の指揮を執るシーンでは5~6時間かけた特殊メイクで臨んだが、「最初は合唱団の皆が僕だと気づかなくて、だんだん分かってきて笑い始めた。まじめなシーンだから、僕も笑っちゃいけないとこらえるのが大変だった」と振り返った。
白秋と親交のあった与謝野晶子に扮した羽田美智子は、「姉的な存在でありながら、もしかしたら(男女の)関係があるのかとにおわせる部分も出したくて、その兼ね合いに苦労した」と説明。だが、「普段の私と南朋くんの関係みたいなもので…」と話すと、大森からダメ出しされ「あっ、もちろん男女の関係はありませんよ。ここカットして」と狼狽し笑わせた。
完成を記念し、白秋が作詞、耕筰が作曲した校歌を持つ宝仙学園高女子部が校歌と「この道」を合唱。「この道」ではAKIRAが指揮を執り、大森は「感動しました。緊張すると言っていた割には堂々としていて、東京ドーム(のライブ)と同じくらい格好良かった」と絶賛。AKIRAも、「東京ドームより緊張したけれど、皆が気持ちでリードしてくれました」と満足げだった。
「この道」は、白秋と耕筰が出会い日本歌曲の礎が築かれていくまでを描く人間ドラマ。2019年1月11日から全国で公開される。
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